これはかなりの地雷でしょう。シナリオもそうだが、テキストが悪い意味で同人っぽい。原画や声優さんがいいだけに、ミスマッチ感が半端ないですね。
ストーリー紹介みるとやっぱりシークレットゲーム的な
クローズドサークルものを期待してしまうと思うのですが、
はっきり言って全然違います。これから買おうと思っている方は、
まず、間違いなく、確実に、体験版をプレイすることをお勧めします。
以下箇条書きネタバレ感想など↓
・拉致され閉鎖空間に閉じ込められて、人ががんがん死んでるのに
恐怖も、緊張感のまるでない主人公とヒロイン。
クラスメートが死んでもすぐ立ち直って漫才を始める主人公グループ
・しょっぱなからルール無視しまくる主人公とヒロイン→お咎めなし
ルール無視したモブキャラ→射殺
・ゲームとか言っといて、結局ルール無視して勝手に殺す学園長
ジョーカー「次は許しませんよ」 日屡間「へへへ、わかったよ」
後日やっぱりルール無視して殺そうとする日屡間
ジョーカー「次こそは許しませんよ」 日屡間「へへ、わかってるって」→以下ループ
・「鎖」の岸田さんを数倍小物にしたような、中途半端なキ○ガイレイプ要因の学園長。
明らかに滑ってるセリフと声優さんの熱演もあって、逆にこっちが恥ずかしくなってくる
・クズ率100%のモブキャラ。モブを悪役にして主人公を立たせるのはよくある手法だが、
ここまでクズしかいないとさすがにムカついてくる。
・両目が見えないのに普通に動き回る友人。そして誰もツッコまない
・謎のブーメラン
・モブでさえあるのに一人エロシーンのない亜麻祢ちゃん(てかこの子が一番可愛くね?)
・レイプされる前にきっちり全員の処女膜を破る主人公
・明らかに手抜きの一本道
・唐突に登場して唐突に退場する、なにも感情移入できない、なんか重要そうなお姉さん
・簡単に複製できる、ゲームで最も重要なはずのカード。そして、みんなだまされる
・新幹線を事故らせて、3学年ほどの生徒を昏睡させ教室に運び、全員分の身代わりの死体
まで用意し、さらにゲームが始まれば、カードを配ったり、いつの間にか食料を補充したり、映像を用意したりと、
明らかに国家レベルの権力やお金、数十人単位のその手のプロが必要と思われるが、
それをみんなに紛れて生活しながらほぼ自分一人でこなすジョーカーさん
・染めてる上から髪が真っ白になるヒロイン
・イイナズケとイオナズン
ぱっと思いつく限りで適当に書いてこんな感じ。
もっとスマートで分かりやすい文章にするとか、ゲームの設定を練ってシナリオを
面白くするとか、はたまたバットエンド多く入れてエロエロにするとか、いろいろあると思うのですが、
なんかどの層をターゲットにしたのかよくわからん作品ですね。
ぶっちゃけこのテキストは多くのエロゲユーザーには受け入れられないでしょう。
同人なら一定の信者がつきそうですけどね。