面白いけど「Navelらしいシナリオ」を期待してはいけない
キャラクターや世界観、事件やそれが解決に至るまでの道のり、その後の敵の残党との対峙等、メインの話はかなり面白かった
直近ではノラとと2のように事件→個別√→最終章という構成になっているのも、事件で恋愛話を妨げることなく進められる点でプラス点だと思う
大体全部クリアしてから振り返るとBADで「主人公が死ぬ際にはアイル・マキノが先に死んでいる」伏線があってなるほどと感じさせられる
ただ、やはりキャラクター(特に初音)の成長や一部オートマタの倫理観・三原則書き換え簡単に出来すぎ、ニースさん動機やら手段やらちょっと薄っぺらいなど問題がないではない
逆にここらへん初音の成長やニースさんのキャラに色々肉付けするなどすれば相当評価は上がると思う
あと流石に舞花と由里花は同じ絵師さんの方がよかったのでは…ちょっと似てなさすぎな気が…
ただ俺つばやつり乙のような「精神的な成長」の物語ではないから、Navelだからとそこを期待するとガッカリすると思う(というか現状低評価付けている方の多くはそこで低評価になっているのでは?と感じる)