今までの自分の採点基準だと100点でも足りないのだけれど、今後、これ以上のものが出てくるという期待を込めてこの点数です。
鬱ゲーは苦手だけれど、それでも読むのを止めれなかった。
1周目は雪菜に思い入れがあったため、ccの小春、麻理、千晶√で心抉られて、雪菜√で少し救われて、codaかずさルートでさらに心抉られて、最後に雪菜√で本当に救われたと感じた。
で、特典ノベルを読んでみて、かずさが春希に対して惚れていった経緯を知り、そしてその想いの深さを知った。
最初、かずさEDを見たとき、かずさへの特別な情感は湧かず、雪菜のビデオメッセージから雪菜が無事だったことに安堵してしまったけれど、次にもう一度かずさEDを見たならば、かずさに強い情感を抱き、ビデオメッセージからは春希とかずさが少しずつ雪菜や過去の友人たちに許されて、いつかは。。。なんて都合のよい解釈で、そして最高の結末に繋がっていくであろうと妄想して2周目に突入してますw
と、ここまでメインヒロイン2人についてばかり語ったけれど、小春、麻里、千晶の3人についても非常に魅力的に描かれており、特に千晶なんかは他のゲームであればメイン張れるレベルだと感じた。
ちなみに好きなストーリー順は以下の通り。
雪菜≧かずさ>千晶>麻理=小春
雪菜派のプレイヤーにとっては本当にしんどい作品だと思う。
でもその辛さに耐えれば、最高の結末が待っている。
本当にプレーして良かったと感じた作品でした。
シナリオ:30/30
演出:20/20
CG:19/20
音楽・CV:20/20
システム:10/10