修正パッチを試してないが変なところが色々あって困る
たしかにクロックアップのジオグラマトンやZwei Worterをやったあとのほうがいい作品。
私は修正パッチをあてないでやったためどこまで修正されているかよくわからないですが、色々と突っ込みたいところがあります。(なお現状パッチは101)
システム面で突っ込むとすると効果音とBGMの仕様ミス、立ち絵がメイド服だったのがパイロットスーツになっている、そしてテキスト欄にでる顔。
何故かポケットにプレートいれると爆発する効果音が流れる、あっていない場面で日常パートで流れていたBGMが流れる、立ち絵はそのままの意味として、顔では何故か人外と化した神官の顔が普通に出てきたりするところがありました。
正直デバックもうちょっと頑張りましょうと思うところです。
CGに関しては人選んだり、構図が無理だろうと思うのもありましたが、基本的には好きな絵でした。
ただ立ち絵のほうはバランスとか色々頑張ってもらいたかったところですが・・・。
シナリオでいうのであればまともなところとそうでないところの差が激しすぎると感じました。
ジゼル編→ゲルダ編→アネット編→麻奈編→デート編→ミッシングリンク1→2→ファイナルと進んでいくのですがアネット編とデート編がとってつけたようなシナリオでひどどかったです。
ジゼル編とゲルダ編はつながっていてマシン物っぽく成長物語風味で楽しめていたのですが、アネット編でいきなり文章が読み進めづらくなりました。
アネット編はゲルダ編までグリゼルディスがすごい強い扱いを受けていたり、肉体強化を多様できていたのに、それらほぼすべてがなかったかのような扱いをうけます。(スタートのあたりから肉体強化すればいいのにと思うところもちらほら)
麻奈編の布石かつ未来だからとでもいいたいのかもしれませんが、それまではシールドとかも堅かったのに普通にダメージ食らう、リンクは切れまくるとそれまでの戦闘強電子戦可みたいな万能っぷりが影を潜めます。
私はマシン物では主人公強いのが好きなので、そこで一気にモチベーションがダウンしました。
麻奈編で多少はましな文章に戻ってましたが(ジゼル、ゲルダ編仕様に近かったため)今度はデート編でダウンさせられました。
選択肢の時にフォローしなくてはとかいってたりするのに特にその描写はないです。
アネットにいたってはなんかいきなり告白風なCGに突入あとはほとんどHシーンだけです。(他のキャラはほんの少しだけ日常入ったりします)
どんだけアネットにだけやっつけ仕事するんだといわんばかりで、特に好きなキャラでもないのですがアネット頑張れといいたくなってしまうような出来でした。
その後のシナリオはだいたいまともなマシン物ののりだったので自分は楽しめました。
というふうに様々な点が気になったので55点としました。
全部同じようなのりでシナリオを書いていれば個人的には75点くらいにしたかった作品でした