問題発生→偶然がヒントに→問題解決のパターンが多すぎ
しかもそれってロケットの教科書には載ってるんじゃないの?って解決法が多い。
使われていない古い技術を使ってる場合はまぁ納得できるんですけど、それにしてもワンパターン。
有佐ルートはシナリオの関係上そういうのも無く、主人公が普通に頑張る話を読めて良かった。
グランドルート、存在意義のよく分からない絆ちゃんが気になっていたので、絶対何かをやらかすと思ったんですけど
案の定やらかした後の扱いが軽すぎて、ほんとロケット失敗させるためだけに生まれたキャラクターなんだなあとかわいそうになった。
ロケットを打ち上げてキリがいいのは理解できるけど、その後エピローグも少しは読みたかった。
愚痴が多めになったけど、主人公が魅力的でロケット部のために頑張るシーンは燃えるものが多く、
その有能っぷりは本当に楽しめたし、親父との和解シーンは感動した。
俺は馬鹿だからってちょっと言い過ぎな気はしますけど。