序盤の主人公はとにかくショボい。
演劇部に慣れてくると凡人程度にはなる。しかし付き合うまでの過程がとにかく適当。
大木先輩以外はなんとなく付き合うといった感じに。
主人公のがんばりとか成長とかそういったものに惚れたというよりは、手近なところでお互い妥協したといったようなナアナアな付き合いから始まるのも、まぁある意味斬新ではあるんですかね。
一部で話題に上がっていた真紀ルートはそれほど悪い出来だとは思わなかった。
別れてから再び付き合うまでをもう少しじらして欲しくはあったけど。
一番酷いのはメガネ先輩。宇宙人でした→付き合う→宇宙に帰る→主人公ショックを受ける→数日で戻ってくる→ハッピーエンド。これは酷い。
どのルートでも文化祭のことは話に上がるものの、その辺をスキップしてエンディングを迎えるのはビックリした。手抜き以外の何物でもないと思う。
とはいえ、どのみちシナリオには期待していなかったせいか、
サクサク進むしこれはこれで悪くないと思ったりも。
グラフィックは屋内での光が入り込んでるような塗りが好みに合わなかった。後は乳首の塗りが残念だった。