ストレスなく楽しめるドタバタ部活動記。
都市伝説を追いかける部活モノ。
丸戸さんお馴染みの「一話づつ」の構成になっており、最後に少し「トゥルー」が待っています。
オカルトとはあるものの、それほどオカルトネタに凝っているわけではなかった印象です。
評価したいのはどちらかというと、「部活動」の雰囲気が出ていたこと。
思い切り欝になるわけでも、つまらなくなって投げ出したくなることもなく、「ストレスなく」サクっと完走できたことの二点です。
これはやはり、丸戸さんのシナリオ力でしょう。
思っていたオカルト・伝奇モノとは少し違っていましたが、結果的には楽しめたのでよかったです。