シナリオ☆9点 取り巻く世界観◎8点 シチュエーション☆10点 グラフィック☆10点 音楽☆9点 キャラ26点(ヒロイン☆9点 主人公◎8点 脇役☆9点) エロ☆9点 その他☆10点 紳士淑女の諸君、私はここに宣言しよう。私はロリコンだ。胸を張って声を張り上げて繰り返す。私はロリコンであると。たとえ世間から蔑まれようとも、私は私の好きなものを誠実に真っ直ぐ追い求めたい。好きなものを愛せず、好きなことを貫かずして何が人生であるか。一度しかない人生という名の青春を高らかに謳いあげてやろうではないか。
もちろん、現実のロリに手を出すような阿呆ではないことを先に述べておこう。
現実とゲームの区別ができなくなり、現実の子供に手を出す……
笑わせるな!!
紳士であるならば、現実の無垢な子供に手をだすわけがなかろう。
あくまで私は二次元のロリが好きなのであって、三次元のロリに対して
性的欲求など一切持たぬわ!!
と、少々熱くなってしまったが、下記からこの作品に対する感想を述べます。
ごめんなさい。
まず初めに言おう。
この作品に出会えて、私は本当にうれしい。
ありがとう。そしてごちそうさまでした。
人と人との出会い、人と本との出会い、そして人とエロゲとの出会い……
それらに共通したことはどれも「一期一会」であるということだ。
あの時、勇気を出して彼女に話しかけなかったら、
あの時、なんとなくこの本を手にとらなかったら、
あの時、うおー、超エロゲしてぇー!とならなかったら、
このような出会いを果たすことなく、我々は永遠にすれ違い、交わることは
なかったかもしれない。特に、今月のように魅力的な作品が多く発売された時は……。
そう考えれば、出会えたことに対し、私は最大限の感謝をすべきであろう。
感謝すべき対象はエロゲの神様でいいのか。
それとも己の強運を褒めたたえるべきなのか。
もうどうでもいい、感謝をいくらしても減るもんじゃないのだから、
全員に感謝を放り投げてやろう。
ありがとう神様、ありがとう運命、ありがとう俺!
テンションを再び落そう。
ところで、私はこの作品の感想を書くにあたってずいぶん苦悩した。
私が批評した他の作品の様に詳しい内容を淡々と述べて、一つずつコメントを
付け加える構成にしようとしたのだが、今のこの気持を文字に表わすのは
私の文章力では難しい。すぐに限界が訪れてしまう。
(それだけ、今作品は優れている証しでもあるが……。)
よって、前半はこの作品に出会えた感謝を述べたが、
後半ではこの作品に対して感想をたった一言で済ます。
それこそが最善の方法に違いないはずだ。
↓↓
「とにかく自分の目で、自分の耳で、自分のマウスクリックできるだけの最小限の
指力をもってして、プレイしてほしい、実際にプレイしなければロリコンとして
このもだえ苦しむようなキュンキュンな気持なんぞ味わえるわけない。
騙されたと思って、この作品に手を伸ばしてもらうことを強く推奨する」
以上。
さてさて、もう一度しよ。