シナリオ☆9点 取り巻く世界観☆10点 シチュエーション☆10点 グラフィック◎8点 音楽☆9点 キャラ26点（ヒロイン☆10点 主人公◎8点 脇役◎8点） エロ◎8点 その他☆10点 「主人公クン、主人公クン、主人公クンに言い寄ってくる雌豚はみんな私が殺すから安心してね♪それでね、最後は主人公クンをおいしく食べちゃってあげるよ♪きっと主人公クンのお肉なら何だって、おいしいんだろうな♪眼も鼻も、そしてあそこも（笑）」 (((ﾟдﾟ；))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ ヒロインみんな狂っていますが、ヤンデレ好きにはたまらない神作。きっとヤンデレに目覚めること間違いなし。だって実際に
リアルにヤンデレさんの女の子がいるおれが言うのだから間違いなし。
ヤンデレとは、ただ少し過剰に感情が押し出されただけのかわいい女の子に間違いないと思うんだよな。なぜなら、ストーカーするぐらい、メールを一日に何通も送るぐらい、深夜に突然、寂しいよという電話がかけてくるぐらい（だいたい経験済み）愛されているってことがひしひしと伝わるのだから。
そしてヤンデレの子の行きつく先は「その愛すべき人を食べる、愛すべき人を永遠に体の一部とする」だろう。自分でも特殊な嗜好をもっていることは承知している。
さすがに食べられたいともでは決して思わないが……。
これ以下はネタばれ注意！
●シナリオ：とにかく、少々病んでいる女の子から熱烈ラブコールを送られる主人公のドタバタ学園ものです。ただ天使が出てきたりと、少しファンタジー的なところがありますが、なんにせよ主人公が羨ましすぎて嫉妬の嵐が吹き荒れることは必至です。
女の子は少々、変な方が絶対にかわいいと思います。そういった、僕の特殊嗜好に今回のゲームは完全にマッチしていました。
一人の男を何人もの女の子が本気で取り合う。最高すぎます！！
●取り巻く世界観：三人もの熱烈な女の子に好かれる主人公。激しすぎる恋の大渦に巻き込まれ、日々を彼女らに追われる。
日常から、ほんの少しばかり乖離している世界。実際にありそうでなかなか起こってくれない理想郷でした。
●シチュエーション： 主人公が死んで、その肉を喰らう……。そうそうあるはずのないシチュに燃えた、萌えたwww
主人公の事を我が物にしようと健気に殺しあう、喰らいあう、そういった女の子の日常が描かれております。
それに特に良かったのは、ライバルの女の子へのお仕置きシーン。良い出来でした。
●グラフィック：若干……というか、ものすごく独特だった。特に、立ち絵の病んでる時の表情は……さすがのおれでも恐ろしかった。リアルでは耐性があったのに……。
しかし、Hシーンのグラフィックは奇麗で◎
●音楽： かなーり耳に残るSONG。同じ言葉を繰り返す使うことはかなりの恐怖感を招くのだと思い知らされた。たぶん一般人が聞けば、バカソング、ギャグソングに位置づけさせられるんじゃないのかな。
●キャラ：全体的にシリアスで、ギャグっぽいところは存在せず。
ヒロイン→とにかく病んでいます。みんなみんな、本当に大好きなヒロイン達です。
特に、わずかサンの主人公のみを我が世界だと捉えるヤンデレっぷりには最高という言葉以外見つかりません。
祀利も、多重人格であったが、そのどれもが過激な印象を与えた。やっぱり、強引にだとか、ずる賢いだとかするタイプの女の子は好きです。
かごめは、正直怖い……これは、リアル世界に目を向けるタイプでなく、創造物の方に現実を重ね合わせるタイプ。もっともイッチャッテいる女の子だった。
あと、ファヌルもいたが、これは自傷タイプ。痛みで自分の存在を確かめようとする。僕は、あまりこういうタイプは好きじゃない。だって、対象が相手でなく自分に向けられているからだ。
主人公→とりあえずは常識人なのだろう……が、心はものすご～く寛大だった。
病んでいる女の子を受け入れる器のでかさ、惚れてしまいそうだが、こんなうらやましい状況に嫉妬を覚えたから、8点にしました。
脇役→時折現れる、ヤンデレ体験記の司会役のウサギたち。
とてもチャーミングで歪んだ性格の見え隠れする個性的なウサギクン達です。
●エロ：エロ自体はあまり良いとは言えませんが、ヒロインがヒロインだけに自動的に評価もUP
●その他：ヤンデレをテーマにしているところが最高でした。ヤンデレが主人公の肉を食べるとか、たしかに異常でしょう。でも、その異常っぷり、それは禁忌に違いないのにそれを話のメインに組み込む発想と度胸にはメーカーさんに脱帽します。
ここまで、私の超個人的な趣味・嗜好・性癖が暴露されましたが、犯罪に走るようなことは決してありえませんのでそこらへんは大丈夫です。むしろ、巻き込まれたい方ですしwww