E-moteで動く、風呂キャンセル界隈の爆喰い地雷少女とのイチャラブ同棲生活
一言で言えば、
魔法少女アクション → ×
種族間恋愛におけるイチャラブ同棲生活 → 〇
魔法少女とは名ばかりで、UMAという種族に対抗するためにコスチュームがあるだけ。
スタッフに魔法少女好きがいるのかもしらないが、作品全体からすると魔法少女要素はかなり薄かったと言えるだろう。
その分、種族間恋愛に悩む登場人物たちはホロリと涙する部分があったり信念があったりと好ましかったのだが。
ビジュアルは地雷系ファッションのヒロインだが、何よりE-moteでの動きが可愛い。
声優の演技も良く、セリフの行間の強弱が聞き取れるのでとくに純粋無垢な地雷ファッション少女。
悪く言えば頭がよわいヒロインとの同棲生活は楽しめた。
欠点はいくつかある。
まず、展開がsteamのみなので知名度がない。
気になってHPへ飛ぶも、説明文がエラーなのか表示されず、どのような物語かがわからない。
UMAという超常現象の要素を持つ登場人物たちと、人間との種族間な物語とでもわかればすぐにプレイしただろう。
しかし実際は魔法少女=凌辱モノのイメージが強い。
地雷系魔法少女サクラとみて、凌辱系の作品だと思い敬遠した人も多いはずだ。
さらに、肝心の魔法少女要素も薄ければ凌辱などなく純愛。
その時点でタイトルに惹かれた半数以上のユーザーは騙されたと感じるはずだ。
普通であればこの点は広報やパケ絵、宣伝などで上手く回避するものだが、このメーカーは販売戦略に慣れていないのかそういった広報が下手だと感じた。
作品は良いのだが、宣伝やタイトルのせいでプレイされずに売れない。
本作はそういった求めるユーザーに届かない。
また需要と供給に対する魅力的な公開要素が足りないと感じた。
あとはサンプルCGやR18パッチの有無だろう。
下着を選ぶシーンやデート風景など魅力的なCGは多いのに、それが生かされていない。
宣伝はベストな場面を選ぶべきかと思うが、作品に合っているCGが紹介されていないと感じた。
コンセプトがイチャラブなら、それに見合ったサンプルでないとユーザーも手を出しにくい。
R18パッチについてもそうだ。
steamストアで存在が感知できないことから、パッチが無料であてられることを知らないユーザーもいる。
シーン追加は3つにしても、サクラという魅力的なヒロインを堪能できる良いシーンであったといえる。
作品の出来は良いと思うが、上記の点がとても残念に思えた。