結びにかけての演出が非常に印象的です。
全体的にオリジナリティが高かったです。
ストーリー、BGM、演出、インターフェイス、すべてに感じました。
オリジナリティ＝良い という単純な話ではないですが、
どんな創作物でも新しさがあると、やっぱり受け手としては楽しく、嬉しいですね。
・グッド
BGMの鳴らし方や、映像面での演出がとてもよかったです。
特に終盤の展開が非常に印象的で、久しぶりに目を見開いて見入った演出もありました。
お話の結びも非常に綺麗で、いいゲームが終わったな、と感じました。
・バッド
インターフェイスは、見た目にオリジナリティはあったものの、使いにくかったです。
スキップが遅い・マウスカーソル自動消去がない、キャラ音声量を０にしてもオート再生時に音声分待たされるなど、抜けが見られます。
ここは、すぐにでも改善してほしい点ですね。
インターフェイスは、見た目以外はガンガン他社のいいとこ取りをしていいと思います。
もう一つ、掴みが非常に現実的な話でありながら、変な口癖があるキャラがいたり、妙にライトな会話場面がちょくちょくあったのは、個人的に残念でした。
日向子で「ほぇ」系のセリフ+目を丸くする立ち絵が出るたびに結構白けてたのと、友人ポジションの彼の話し方が鬱陶しいルートがあり、音声を切りました。