無邪気な子供である夏葉がよく描写されていてよい。
happy endで夏葉が報われた感じ。
選択肢は√分岐のみ。立ち絵の口パク、目パチ、風や木の葉のCGなど、スペックを要求されるか。
シナリオの出来は すみ＞夏葉≧ありす といった感じ。すみ√はまとまった印象を受ける。
ただ主人公のボイス、顔が気に入らないのが個人的な難点。
Hシーンの表現にギャグ(オヤジギャグのような印象を受けた)をいれるのはやめてほしかった。
民俗学、妖怪学、医学的な説明もあり、実際には矛盾していたり、架空の設定であったりしたが、舞台を構成する要素としては中々骨組みがしっかりしていたと思う。
選択肢はルート分岐時のひとつのみ。シネマティックノベルというジャンルであるため選択肢がないのだと考えられる。またHシーンは主要なもの以外は別途回想でみるようになっているので本編はテンポよく進められ、かつHシーンも減らさずに制作されていた。ありす√でひめみややありすなどの大人のキャラが子供に戻るので、個人的にはだいぶ満足した。