あるヒロインが地雷のように言われているが、自分はさほど苦痛には感じなかった。確かに理解不能な理不尽さやいわゆるDQNと呼ばれるような傍若無人がものすごいので、そういうのが堪えられない人は厳しいと思う。自分の場合、ヒロイン(音羽)の減点でこうなったのではなく、あまりにもご都合なシナリオで読後感が良くなかった。
経済を題材にしてるわりにはぶん投げ過ぎている部分がある。もう少し勉強しようぜ……。
起きている問題はスケールの大きい経済シーンであり
解決に導くためにはもっと色んな力へ作用させないといけない。
ぶっちゃけて言うなら、傾いた店の建て直しじゃないんだからと突っ込みたくなる感じ。
風呂敷を広げるのはいいけど、それをあまりにこじんまりと解決させすぎてご都合感がハンパない。
リアルさを求めてるわけじゃないけど、バランスを意識して欲しい。
アイドルルートは別に気にならなかったけど、純粋に2部が失笑だった。
これならもっとキャラゲーとして割り切って作るべきだった。
《風呂敷の広げ方は明らかにシナリオゲーなのに》
《解決への導き方はキャラゲ―っぽくご都合で終わってしまっている》
それがちぐはぐとした印象を与えているんだと思います。