立ち絵付きになったりで炎上したらしいけど問題はそこじゃなかった･･･
やり終わった感想を一言でいうなら「何を楽しめばいいかわからない」という感じだった
メインとなるストーリーは攻略どおりならあっさりと終わり それ以外は世界観の設定を利用したオムニバス形式の物語になっている ただしその一つ一つが納得できる完成度ではなくバッドエンドやそのサブストーリのエンド含めてﾍ(ﾟдﾟ)ﾉ ﾅﾆｺﾚ～?と面食らうような意味不明なエンドがほとんどである
そして全部を見ようと思ったらコンプリート作業になるのだが これが実に面倒くさい作業ゲーなのである このフローチャートやテキスト達成率を埋めてく作業ゲーがプレイ時間のほとんどを占めることになり非常に細かい分岐があるので攻略を見ながらじゃないととてもじゃないがやってられない そしてがんばって物語を読むことそっちのけで埋める作業をして とにかく項目が多いので途中で間違ったりして悪戦苦闘してすべて終わったとしても なにか報酬が開放されるわけではないのである 達成感がないばかりかPC版では１００％にならない不具合等もあって未消化感に拍車をかけている気がする そもそもこの回収作業をやらせる必要はあったのだろうか？ それはゲームとして面白いのか？ 甚だ疑問である
簡単に言えばクリアしても面白かったという記憶が残らないということが重要な問題点である かまいたちの夜ははじめてのプレイで名作シリーズとのことで期待していたがものすごく肩透かしで 推理モノなので一つ一つ仮設を立てて物的証拠などから実証していく感じと思っていたが 思い込みとネタ（すごくしょーもない物も多い）で適当に決まる感じがガッカリであった