青春げー
全体的によい出来だが萌えゲーアワード2012年の一位ということでとても期待していた分それよりは評価は下がる形となった
グライダーという殆んどの人には馴染みのないものだが作中での説明もそれなりに詳しくされていてとてもわかりやすかったこの作品はリアリティを追求していて取材に基づいてつくられているらしいグラフィックについてはイベントCGはとても綺麗でこのゲームの雰囲気ととてもあっていたゲーム中一番見る機会の多い立ち絵が素晴らしいというのも嬉しい限りだ亜紗ちゃんのCGはとても可愛かった
しかし八島タカヒロ氏のHCGの目が好みとずれていてとても残念です小鳥ルートては特に感じなかったが天音ルートのHCGには好みの絵が一枚もなかった(VFBを見たところこのたれ目は意図的なものらしい)
あげはルート
ネットでは評価があまり良くないが普通に面白かったあげはが何故すぐに付き合わないのかという理由は理解できないものではないと思う自分が空を飛ぶより誰かを空に飛ばせたいというキャラがいたことにより作品が広がったと思う個人的に丘の上で二人で寄り添いながら話すシーンがお気に入り
亜紗ルートは他のルートに比べて短く終わり方も微妙なので物足りなく感じた一番お気に入りのキャラなので残念ですこのルートだけ碧たちがモーニンググローリーを見れないことでBADエンディングのように感じた
依瑠ルートというか双子ルートはすこし残念なルートでした
まず双子と付き合うとなると日本は一夫多妻制ではないので将来必ずどちらかを選ばなければならずその点がとても気になりました二人好きなら同時に付き合えばいいという考えは少し短絡的だと思った(エロゲー的には3pを入れなければならないのでしかたないかもしれないが)
他のルートでは大人達を自分達を認めてくれないものとして扱っていたがこのルートでは大人の力を借りて空を飛ぶのでそこが残念でした
しかしこの風戸姉妹のルートは悪いところばかりではなく翼を持たない亜紗といつも空を飛ぶ依瑠とを対比させたシナリオはとても面白かった
小鳥ルート
このルートでは飛岡や小鳥の家族が悪者ぽっく描かれていた
大人達と子供達でのグライダーへの危険度の認識の違いに差があるように感じた
車椅子のことなど気にしてないように振舞っているような小鳥だか過去に友達を失った悲しみから心のうちでは他人へ迷惑をかけていないか心配している描写にとても心を打たれた
二人乗りの時のCGがとても青春らしくてよかった
ルート的にもこれが一番王道で面白かった
天音ルート
まず主人公が天音先輩と初めてキスするシーンはCGがとても美しく素敵でした
飛岡の実は生徒の為を思ってましたって設定は他のルートでも伏線を張っとくべきだったと思いますいきなりイスカの過去を打ち上げられても説得力に欠ける天音先輩にモーニンググローリーを見せることもできイスカの問題を解決しイスカから小鳥へと想いをつながりまさしくTUREエンドといった感じだった
好きなBGMsweet on your side open the wind i am a fool
Hシーンのシナリオが純愛ゲームにしては抜きやすかったの何度かお世話になった
背景は有名な人が担当してるらしく見ていて美しなと思った
背景演出のレベルはとても高いと思った
メインキャラの声優はどれも可愛くて満足でした雪都さお梨さんの声が可愛かったイスカの声優が少し棒読みに感じた
予定されていたコンシューマー版は何の音沙汰もなくなったのが気になるアキバとかで結構宣伝してたから金もだいぶかかってると思うが
今年の冬に同じスタッフから発売される見上げてごらん、夜空の星をが発売される
天文部が舞台ということでころげて同じように青春+部活ということだけれど天文部という設定はよくあるので他作品の二番煎じにならないようにしてほしい