いやこれ４年で書けるなら十分過ぎじゃね
8＞7＞＞1≧3=5＞6≧2＞4
100点という点数は付けたくないのでこうなったものの、全体通して欠点らしい欠点は見受けられない作品。マジで
そりゃあ舞台裏まで制覇して不満な要素がないわけではないが、設定上仕方ないものだったりと、とにかく無駄がない
あえて言うなら最終章がいささか都合よく運びすぎていることとジゼルのトラウマが（比較的）軽く感じたこと、２章のトリックのズルさや中盤の微妙なダレに時代錯誤・・・あれ、結構多いな
ともあれ伏線回収と登場人物の苦悩の描き方は丁寧かつ圧巻
舞台裏で特に感じたのだが、ライターはプレイヤーの心情を掴む、あるいは導くのが本当に上手い
読んでて「え、なんで？」とはまずならない。「ふざけんな」とは思ったけど
意外とコミカルなシーンも多く、爆笑はなくとも基本的に外さないのが高ポイント
好きなキャラはウルトラ聖女と元聖女、ツンデレ馬鹿野郎に二男と、三男
でも驚きという点では１章の絵のシーンを超えることはありませんでした
次点で領主の正体
まあ上がりまくったハードルとかこちらの警戒心とかの要因もありますけどね・・・
追記
99点から98点に修正
やり直してみると終盤の台詞が説明的過ぎ、やや冗長に感じたため
それと兄弟との思い出したかのような和解
ヤコポ辺りで燃え尽きたんだろうか