ヘタレ開発者の典型
近年ヘタレたエロゲーが増えている原因は、ヘタレ開発者が増えているからに他ならない。
作り手に確固とした思考の骨格が無いため、作品の内容もフニャフニャになる。
これはエロゲーだけで無く全ての分野に言えることで、
特に、ラノベ世代以下の人材の劣化が顕著である。
プロデューサー氏は若くして秋葉系全般に造詣が深く、極めて有能な業界の著名人でもあるが、
エロゲー製作に関しては、エロゲオタの縮小再生産に終わった感がある。
超ヘタレのシナリオライターとの相乗効果も出ている。
内容は、良くも悪くも、印象に残らない内容で、棒にも端にもかからない。
リビドーがあまり出ていなかったことに肩透かしを感じた。
また、納期などの制約ゆえか、単独ルートを持つヒロインは3キャラのみで、
残りの4キャラはハーレムルートで処理されている。
ひとつの作品を完成させるというのは、非常に大変なことである。