良く出来ているだけに、日本語版の出し方が悪いのが勿体ない
話は1本道、選択肢無し。3時間~5時間程度で終わる。
中村綴さん新人なのに丁寧な文章でやってくれて驚き。魁やその他のサポートの力もあったんだろうけど。
イベントCGは15枚。いたるの絵が綺麗だ。めちゃくちゃ綺麗。
音楽は絵や作風に合っててなかなか良い。
肝心の作風はRewriteで「おや?」となったイメージを変えてくれる、昔のKeyっぽい、そんな感じ。
内容は軽くSF。
短いながらも良い話。
Keyは15周年記念作品という存在であるHarmoniaをもっと大事にすべき。
本来は2015年内発売だったはずだが2016年に延期。この時点でアニメCharlotteの流れに乗れてない。
2016年9月に英語版をSteamで先行配信。英語版が先行ではアニメのRewriteやplanetarianの流れに乗れるわけもなく。
海外のKeyファンの間ではそこそこ好評だったみたいですが、Keyの本場である日本で日本語版が出ていなかったのですから
2015年2016年と続けてHarmoniaに関しては機会損失に近い物を感じます。
日本語版の初売りはC91(2016年12月29日~31日)。これ後から一般販売する事を考えるとほぼ17周年記念でしょ…
コミケでの売り方は酷かった。「Harmonia+C91 Keyセット」という形で売るんだもの。
15周年記念作であるHarmoniaがまるでオマケのような扱い。もっと自信持って売り出そうよ。
Steamで英語版が発売される少し前でしたか。いたる退社のニュースは。
Harmoniaの原画担当はいたるなのに…なんで退社前にいろいろと展開しておかなかったんだ。
ビジュアルアーツの一員であった頃に展開しておけばHarmoniaもいたるもいろんな意味で可能性があったかもしれないのに。
もちろんフリーとなった今でも関わろうと思えば関われるのでしょうけど。
ほんと、いろいろと勿体ないなあ…とにかく日本語版の一般販売をはやくやるべき。