このゲームの発売を待ち望んでいたしとても嬉しいのだが.....
2009年にましろ色シンフォニー(無印)をプレイ。個別ルートの無い無印プレイ当時でも紗凪が1番好きかなぁと感じた。2011年にPSP版のmutsu-no-hanaをプレイ。全てのゲーム、アニメキャラの中で1番好きなキャラが紗凪となった。
(2023年今現在も)
12年(無印から14年)経てましろ色シンフォニー SANA EDITIONの発売。
1番好きなキャラ単独のゲームということで本当に嬉しく思う。しかし.....
以下ネタバレあり
SANA EDITIONについて最初に感じることは、「新規CGの違和感」
既存CGとはあまりにも違いすぎる。事前に公開されていたOP映像で映る私服を着た絵(After Storyで着ていた私服)は正直別キャラかと思うほど違和感を受けた。12年という年月が経っているので多少は絵が変わるのは仕方がない思う。しかし、この私服の新規CGは今のつばす先生が書きたい絵をそのまま表現して既存の紗凪に似せようという感じが一切しない。1回目のHシーンの絵も正直別キャラにしか感じなかった。
ルートを進めていきPSP版には無かったHシーン(12年以上待ち望んだ)に入った途端別キャラが乱入。そんな気分になったためHシーンはひたすら虚無だった....
全ての新規CGが該当するわけではなく、既存CGに似せようと書いているものもある。
1番違和感を感じなかったのは紗凪が看病しているCGです。これについては既存CGに似せようと書いているのが伝わりました。キービジュについても似せようと書いているのが伝わりました。(胸は盛りすぎだが)
Hシーンについては2回目のシーンのみ似せて書いている感じがした。
既存CGに似せて書くことも出来るのにあえてそうしなかった絵があるのはとても残念でした。
マイナス面もばかり書いてしまいましたが良い点もあります。
OP、EDは共に本当に素晴らしい楽曲だと感じました。
OPは告白し合う前の紗凪の気持ちを表現している歌詞。対してEDは恋人になった後の紗凪の気持ちがあふれている歌詞だと感じた。
ありがとう、堀江晶太
話の内容については、mutsu-no-hanaでもあったシーンになりますが、紗凪が最初に髪をおろすシーン(リボンを手に巻いてくれるシーン)は紗凪の想いが痛いほどに伝わってくる本当に良い場面だと思う。(まじで尊すぎて涙が出るレベル)
また、1番思い入れがあるシーンは付き合って1ヶ月目の待ち合わせのシーンです。約束をすっぽかした新吾に対して怒りを一切見せない紗凪の優しさに心を打たれました。(このシーンで全キャラの中で1番好きな子が紗凪になったと思う)
後はサンタ衣装の紗凪はまじでガチで可愛いと思う。
久しぶりに紗凪ルートを読みましたが、やっぱり紗凪が1番好きなキャラだと再認識出来たし今後紗凪より好きなキャラが現れることは無いと思った。
新規CGに違和感が無ければ95点は付けていたと思うだけに残念で仕方がない。