秀作。ハードな和姦調教が好みならプレーして損はないでしょう。絵やシュチュが優秀でシーン数が120オーバーというハイスペックな作品。
優秀な作品です。
ナースを調教する話。
凌辱色はほとんど有りません。
初めは無理やり押し倒す場合が多いですが、ヒロインたちは
抵抗するより、さっさと快楽に目覚めます。
数回調教すればあっという間にメス奴隷の出来上がり。
シナリオはほとんど皆無と言って良いです。
一応、主人公の裏の人格の目覚めというのがシナリオの
スパイスにはなっていますが、たいして掘り下げられるわけでもないので
調教の終わりがシナリオの終わりというイメージです。
その代わりエロシーンは優秀。
【エロ】
◆全体的な傾向
圧倒的に多いのは、拘束された状態のエロです。
全体の3分の2近くは拘束しています。
とはいえ、SMっぽくは全然ない。実際亀甲縛りなんかほとんどありません。
大概は、縛られることに興奮するか、堕ちで従順なのだけれどプレーが肉体的に
ハードすぎて動けないようにする場合がほとんど。
調教が進むと拘束に加えて、失禁とスパンキングも多くなる。
叩かれた場所はきちんと(?)赤くはれ上がっています。
また自分を卑下するような淫語や軽めのアヘ顔も共通の特徴といえるでしょう。
後は、アナル、針、電気ショック、母乳がでる薬の投与、フィストファック、
アナルフィストなどから複数が大概のキャラに用意されています。
ナースの恰好は前半に多いですが、後半はナースキャップ・白ニーソックス・靴以外
は全裸、もしくは完全に全裸という場合がほとんどなので着衣にこだわりがある方は注意。
後者の場合はほぼ確実に拘束されているのであまり全裸感はないので安心(?)です。
白タイツ(※遥香先生は黒タイツ)の上からも下着の色が微妙に見えたり、ニーソックス
が透けていたり、よく愛液でシミができたり、布のつなぎ目がお尻のラインでゆがんで
いたりする点にはかなりの拘りを感じました。実際滅茶苦茶エロかったです。
上記のどれにも当てはまらないエロシーンを探すのは難しいです。
強烈なのもでは、夫の死体の上で拘束されて絶叫しているところをセックスする
というのがありました。
原画を担当するのはCeresの『M.E.s-同級生メイド調教-』を担当した高橋レコード。
肌のむっちりつやつやとした質感と構図が非常に上手いです。
特に構図。独特のアングルから描写されているものもありました。
上手く言葉にできませんが、胸・股間がしっかり大きく画面に映るように配慮が
なされていてダイナミックな印象を受けました。
エロシーンの盛り上げに一役も二役も買っていたと思います。
嫌いな人もいそうなのでしっかり確認しましょう。
各ヒロイン×21(綾瀬、理奈が22)、ハーレム×3、裏モード×16(後述します)で
合計126シーン。
フルプライスとしても十分合格、低価格として見たら異常なレベルでしょう。
◆裏モード
回想のみで閲覧可能なのですが、スカトロ描写ばかりのエロが用意されています。
CGは使いまわしですが、シュチュがまるで変わっているので、多分大丈夫でしょう。
スカッとするシュチュはあまり多くは見たことはないですが、本作は刺激が強めで
良くできているのではないかと。
ただ浣腸をするだけでなく、普通に力ませる、服の上から、羞恥プレーと絡める、
うつ伏せでリラックスした状態で、腸内に放尿されてなどなどシュチュは多彩。
珍しいのはレズやハーレムエロでスカトロもありました。
加えて、出す音の他に、我慢している時おならをして恥ずかしがっている描写
などもありこだわりを感じました。
幸いなことに(残念なことに?)出されたブツにはモザイクはかかっています。
個人的には死んだ夫の墓にスカトロというのが背徳感が高く印象的でした。
本編では見なくて済むうえ、裏モードを選択しなければ見なくて済みます。
この辺の配慮は大変素晴らしいです。他のメーカーにも広がってほしい。
とはいえ前述したとおりシーン数は16(各ヒロイン×3+ハーレム)と全体の割合で
言えば一部なので過度な期待は禁物。
苦手な人は回避してもエロシーンは100オーバーなので致命的な問題には
ならないと思います。
→留意点
かなり多彩な印象を受けたかもしれませんが、エロシーンは120以上で上記の傾向
しかないので実際はどのキャラもシュチュが同質に感じることが多いかも。
針や電気ショックがなんで毎ヒロイン出てくるのだと感じてしまうかも。
加えて、裏モードの使い回しを除いても半分はCGの使いまわし。
そういう意味でエロシュチュを通してキャラクターの個性が差別化されている
わけでは有りません。
5人のヒロインはMに目覚めるか(美紗緒、理奈)、体を持て余し気味(遥香、優日)、
既に過去に調教された経験がある(綾瀬)という3パターンに大別できていまいます。
差別化は声優さんかエロに入るまでの日常会話がメインになるでしょうか。
こうした点が嫌な人は注意を。
とはいえ差分の内容が大きく違うし基本的にエロは高水準なので、
差分に関しての不満は出にくいのではないかという印象。
実際、着衣と全裸、全裸と電極や針が付いているくらいの差があり
ビジュアル的には大きな違いがあります。
また苦手なシュチュがあってもそれを補うだけのボリュームは有ります。
さらに差別化の件でも、一人当たりシーン数がかなり多いのでエロに関しては
些細な差別化でも個性として認識はしやすくはあります。
スパンキング・拘束の嗜好さえクリアしていれば、エロ自体は致命的にはなり
づらいと思います。
【その他留意点・不満】
シナリオの不備、特殊なエロの他としては
・あまりに日常が軽視されすぎている。
・複数攻略をすると不自然と思える会話が多くなる
・上記に関連して一人を攻略すると他のヒロインは全く空気状態
など点が挙げられます。
これらの点は割と重要視する方多いでしょうか。
嗜好が合っていてまだ未プレーの方は強くお勧めします