良く言えばいいとこ取り、悪く言えば単なる寄せ集めになりがちなIZM系作品ですが、本作は後者の印象が強い。原因は外伝でのアニメーションの数が2個しかない、シーンの一部を抜粋したアニメ化など微妙なせせこましさが随所に溢れている事。もう少し丁寧に作り込んでから発売したほうが良かったかもしれません。でもリリーは相変わらずめちゃんこ可愛いくて困ります。
LiliTH IZMの第6弾。
いつもは、エロ方面でテーマが括られることが多いこのシリーズですが
今回は特定のキャラにスポットを当てた作品として打ち出されています。
関連作品は、
『Tentacle & Witches』(リリー)
『姫騎士リリア』(リリア)
をメインとして、サブで
『監獄戦艦2』(監獄2)
『鋼鉄の魔女アンネローゼ』(アンネ)
※以下( )内に略
を加えた計4つの作品。
一応全てプレー済みの方が良いかも。
■構成・展開
始めに、どの作品を見るか選択するのみ。
リリーはADV形式の小話。
こちらはIZM05の後日談とのことですが、元の作品だけプレーしていれば特に問題なさそう。
選択肢がいくつかあって、エロも分岐あり。
もう少し日常イチャイチャがあっても良かったか。
リリアは本作での調教の合間のプレーという扱いなので、軽く流れを
復習しつつエロシーンを見てゆく感じ。
ただしADV形式ではなくちょっとした説明が紙芝居風に示される程度。
とはいえ全く話が思い出せなかったので有り難くはありましたが。
監獄2・アンネはいきなりエロシーンを選択する仕様でまさにおまけ。
■エロ
回想枠8[リリー4 (全てリリー)/リリア5 (リリア2・レイラ1・リリア&レイラ1)]
+※監獄2・アンネが4(アリシア・マヤ各2)・2(アンネローゼ・ミチコ各1)
※回想枠未登録
全体的に分量少ないなですね。。
しかも新規アニメーションはリリー・リリア各「1」のみ。
アニメを推している作品としては物足りなさを感じずにはいられません。
加えてリリーは話の展開上シーンが連続しているのと、CGの使い回しがあるのでさらに寂しい印象が。
さらに、監獄2・アンネのアニメ化シーンは既存シーンの途中から。
ダメ押しで監獄2のアニメーションは多分本作の方が出来がイイ。
ちょっとセコすぎでしょうこれは。
特に新作エロでのアニメ数2は…
演出の使いどころには光るものを感じるだけになおさら飢餓感強し。
内容ですがリリー・リリア共に概ね本作の雰囲気を踏襲していると思います(記憶は曖昧です)。
リリアは当然全て凌辱。
快楽堕ちを基本にしつつも過激な肉体責めや精神的な屈辱感を与える展開も完備。
触手・娼婦といったプレーが印象的。
多分、尺の長さも絵の質も本作よりも改善されていると思います(曖昧です)。
アニメはリリア娼婦エロなのですが、イラマチオでガクガク頭振られているシーンや
マン繰り返しでアヘ顔失禁、尿が自分の口に降り注ぐといった演出は非常に興奮度高し。
しかも何と鼻から精液噴射のアニメあり!
苦しそうのもがく姿とどろりと鼻から垂れる精液のアホっぽさのギャップが最高でした。
鼻の穴に直接射精してくれたら尚良かった。
元の作品が古いこともあってかリリアが一番進化した印象を受けました。
リリーはツンデレラブラブ触手。
とにかくヒロインのリリーが最高で、ツンツンしていたと思ったら
子宮一突きされて呂律が回らずに媚びるようにおねだりする姿がエロ可愛い。
今回は子作りが2人のテーマ(?)なので和姦妊娠系の表現も多い。
もちろん「キュン」「イってりゅう」な台詞もあり。
ただ、アニメーション化する都合なのか絵の質が大きく違うのでご注意を。
色気はアップしていると思います。特に茶桃尻とか。
そしてリリーのアニメは出来がイイ(当社比です)。
特に尻穴ほじられたり、チ○ポで入口こすられてビクンビクン痙攣する
演出(+オネダリの様子)がかなりエロかった。
監獄2は、マヤ&アリシアの娼婦館と水着エロの一部抜粋。
アンネはメイリンによるアンネローゼ凌辱とミチコ和姦調教。
こちらは、アクメ顔や小便を飲まされたり、顔面に放射されるアニメ演出は
監獄2同様の良さでしたが、その他にエロ演出へのこだわりが感じなかった。
個人的には監獄1<本作<監獄2な印象。
というか1シーン全部アニメ化して欲しかったぁ…
スケスケ水着なアリシア様のエロ乳首勃起アニメが見れないなんて。。
その他アニメ演出の話ですが、
‐汁系の演出(ピストンの際の飛び散る愛液、垂れる汗、精液ドロリ)(+)
‐膣内断面図のアニメ化は、中だしアクメの際や子宮口突きなどのプレーと相性が良し(+)
‐演出がリピートしている場合とそうでない場合がある(-)
などなど。
最後の点などは、イッタ際の痙攣とか数回で終わりであとはCGに戻ってしまって結構萎えました。。
当然アニメ演出選択など凝った調整ができるわけもなし。
ご存じの方は(というかプレーする方は知っているハズですが)監獄戦艦2の
水準のアニメが基本になっていると考えておくと参考になるかも?
エロ詳細は下記に記載。
お好みでどうぞ。
■まとめ
1 シーンごとの実用性は十分あるのですが、分量やアニメ関連の中途半端さが
プレー後の印象を悪くしています。
IZM系作品はテーマだけでなく有る程度作品のFD的な感覚でプレーする
(=作品にそれなり以上に愛着がある)人が多いはず。
そういう作品は中途半端さが「惜しい」ではなく「裏切られた」というような
感覚に繋がってしまいやすいと思うので粗は極力取り除くべきでした。
というかIZMでチマチマとリリー登場させないでバーンと第2弾を出して欲しいものです。
基本は元の作品への愛情が試される無いようなのでなんとも言えませんが、
個人的には満足感よりも不足感の方が多くあまりお勧めできません。
■エロ詳細
【リリー】
全て主人公の作りだした触手空間に閉じ込められた状況でのエロ。
・[アニメ]
リリー尻上げうつ伏せにしてアナルホジホジ&挿入
→騎乗位、抜ける寸前まで勢いをつけた一突きでフィニッシュ
‐ぷりんとしたお尻がエロい
‐アナルほじるアニメ、痙攣(特にイイ)がエロエロ
‐なんだかんだで絶頂子宮オネダリ
・立ち対面で2回戦
‐↑のシーンと連続していると思う人もいるかも
・放課後子作り※A or B
※選択肢により優しくラブラブか激しくラブラブにテキスト・会話が変化
A駅弁&アナル指ほじり
‐妊娠宣言にうっとりするリリーがめちゃ可愛い
‐中だし回数尻に正の字カウント
B駅弁&触手アナル責め
‐触手を嫌がっているが、ドでかい一突きで陥落
‐中だし回数尻にカウント
【リリア】
・触手責め
逆さマン繰りで触手拘束、膣&口触手責め
→四つん這いバックで触手束子宮責め、卵詰め込まれてゴリゴリ掻きまわされる
‐スパンキング&言葉責めbyキリコ
‐口→胃→腸→触手貫通
・親子対面
レイラパイずり、パイフェラ→四つん這いアナルバック
→対面、リリアは感動一方でレイラは精子膣から溢れさせてピクピク
‐リリア目隠しされて会話だけ可能
‐身体への興奮と娘への羞恥の間で揺れ動くレイラ
‐謎の音をいぶかしむリリアにレイラ苦しい言い訳
‐直前までアヘ顔晒してアクメしていたがリリアが目隠し取るので急いで服に着替える様がイイ感じ
・[アニメ]リリア娼婦
正座&頭グリグリ踏まれて屈辱のご挨拶
→フェラ&イラマチオ
→マン繰り返しでハメハメ
→注がれたザーメン逆流アクメ
‐相手は追放した元騎士団の男達(=リリアに恨みたっぷり)
‐イラマチオゲロ吐き描写はアニメ無し、泣きながら唾液飛び散らす顔がエロい
‐射精とともにイイ鼻から精液が!どろりと垂れる様がエロエロ
‐絶頂とともに失禁、おしっこが口に入るアニメ有り
・堕ちた母娘
向かい合わせでW立ちバック&フェラ
【監獄戦艦2】
[マヤ]
・皇女から娼婦No.13へ
コンクリに四肢固められてバックで突かれる、顔面に小便される
‐ギャグボール使用なおでフガフガしてます、乳首ピアス
‐小便アニメがイイ感じ
・ビーチにて
エロ水着でスクワットポーズで騎乗位
‐飛び散る愛液、ベロ出し白目アクメ顔(2段階)、失禁アニメなどあり
[アリシア]
・鬼姫から娼婦No.13へ
ガニ股断頭台風に四肢コンクリ固定されバックから→イラマチオ、ラストは小便飲まされアクメ、顔にも小便
‐ギャグボール使用、乳首ピアス
‐愛液、小便アニメ演出あり
・ビーチにて
エロ水着で乳搾り背面座位、潮吹きアクメ
‐射乳アニメ、アクメ顔アニメあり
‐10分後婚約者が来るので頑張りまくりで可愛い
【アンネローゼ】
・メイフォンによる凌辱
マン繰り返しで処女喪失
→ケツ上げバック&髪コキ、メイフォンに媚薬膣愛撫
‐中だしされて力んだら精子が飛び出てしまう演出は良かった
‐痙攣演出、精子ケツ穴からドロリアニメ有り
・ミチコとエッチ
正常位&指チュパ
‐実に普通でつまらないです、指チュパアニメはなかなか
以上です。
お疲れさまでした。