シナリオはもちろんのこと、雰囲気も音楽も素晴らしい作品。噂には聞いていましたが、やはり泣いてしまいました。
実は一度DC版でプレイしているのですが、だいぶ前なのでPC版をプレイして再評価してみました。
DC版をプレイした当初はギャルゲー（エロゲー）にかなり偏見があったので、「こんなもんで本当に泣けるの？」という感じでしたが、実際プレイしたらAIR編でボロ泣きしてしまいました。
今回のプレイでは展開を結構覚えていたせいもあるのか、泣きはしませんでしたがシナリオの素晴らしさを再認識することができました。
また、シナリオだけではなく、物語全体の雰囲気や音楽もとても素晴らしく、主人公とキャラクター達との日常会話は私をとても楽しませてくれました。
ここまで褒めちぎったので、ここからは減点要素を書きます。
まず、エロシーン。全く必要性が感じられません。その上、前作以上に中途半端です。
次に、DC版をプレイしたときと違ってボイスが無かったので、前回のプレイした時によりも多少印象が薄くなってしまいました。
ただ、この点については元々の発売時期が時期なので、あまり咎められるものではありません。
減点要素は以上です。これらを差し引いてもやはりこの作品は「素晴らしい」の一言につきます。