邑那＞梓乃＞栖香＞＞美綺＞＞＞殿子(ご都合主義)＞みやび(未完打ち切り)。最初の3人はちゃんと完結してる。
邑那＞梓乃＞栖香＞＞美綺＞＞＞殿子(ご都合主義)＞みやび(未完打ち切り)
概ね満足。分校も本校も良いんだけど主人公が別人なのは・・・まぁ分業制じゃ仕方ないのかもしれないけどもうちょっと寄せようよ。
一番の不満点は梓乃ルートに入るために殿子救済を諦めるという主人公のアンデンティティを全否定する選択肢、そんなやつが梓乃と向かい合うなんて無理でしょ。なんでそんな選択肢作ったの？必要か？
邑那ルートが特に好き。
他のキャラは「有力者の子供」だけど邑那だけは本人が「有力者」で学外がメインなのがよかった。
サブキャラたちも大人ばかりなのがよかった、むしろ司が一番子供状態なのでこのルートだけ本当に別物。
使われてるBGMもかなり好き。
梓乃ルートはサブキャラたちをもちゃんと使いこなして綺麗に終えている、殿子を引き合いに出した上で裏感情が描写されてるしボリュームもあってとてもよかった。
栖香は個とエロに注力したのかな、このゲームの中では際立ってる。特にハマっていく過程がしっかり描写されていたのは評価が高い。
ただ個とエロに力を入れたもんだからかサブキャラ(美綺)の使い方が雑だったように感じる、もうちょいお姉様とのツンデレデレを・・・。このシナリオからしたらアフターをしっかり書いてくれんと。
キャラは好きだけどシナリオしては不満だった残りのキャラたち・・・
・殿子ルートは終わり方がご都合主義すぎる。なんだあれ、夢オチレベルだろふざけんなと言いたくなる。
・みやびルートは未完状態。ハッピーエンドでもなくどちらかというと先延ばしにされたバッドエンドが色濃く残ってる。
・美綺は便利キャラとしてあちこちに登場しすぎたせいでキャラ濃度が薄まったのもあるけど、特に栖香ルートで使われすぎて個別としては退屈になってしまった。2人を1つの姉妹ルートとしてボリューム増やしてやってくれた方がよかった。丼いれろ。
分校ルートはとにかく校外＆限定サブキャラが良い。燕玲と鹿野上渉、蘆部源八郎、相沢パパとワンボ。鹿野上渉なんてもうMVPクラス。
本校サブと分校サブは子供か大人かという点で明確に差がついたと思う。
相沢パパとワンボはまぁギャグキャラ的な面が強いけど、やっぱ大人が登場した方がシナリオ的には面白い。
子供だけで世界を変えるのも勢いがあって良いけど・・・殿子みやびルートを見ても分かるように不幸の根源を大人にしておきながらその大人を登場させなかったからストーリー的には解決できずじまい。。。中途半端に終わった。
そもそも家族間に問題を抱える生徒で溢れてる学校なのにその大人たちを出さないシナリオってのはどうなのよ・・・。家族問題を主題にしなかった本校ルートは司がどれだけ頑張ろうが所詮その場しのぎでしかない。
という諸々を鑑みてもやはり分校の方がシナリオ完成度は高い。というかちゃんと終われてるかどうかなんかは評価の前提条件だろう。
通販ネタを含めたギャグ、幕間のアイキャッチや絵、シナリオに絡んでくるキャラの数、作り込みは圧倒的に分校が上なのは間違いない。
しっかし・・・何かと対になりがちなキャラたちなのに丼がなぜないのか、ハーレム√がなぜ無いのか・・・
美綺栖香、殿子梓乃、殿子みやび、みやびリーダ、みやび鏡花、、邑那燕玲、、、みんな見たいだろ！
邑那みやびという大と小のエロ・・・は置いといても陽道風祭のシナリオは欲しかった。
みやびルートが打ち切りみたいな状態だからトゥルーハーレムENDでそういうのやってくれるんじゃないかと期待時期もあった。
ヌキゲ化リメイクしてくれてもいいのよ。
淫行がバレて解雇されたヤリチン先生が赴任してくる流れでひとつ頼む。