ここって明るい売春シチュに特化したブランドだったんだね
エンディング5つ
シーン回想19
CG(差分なし)12枚
主人公はAV制作会社に籍を置くADで最近仕事ぶりを評価されAV監督に昇進するチャンスを与えられる、しかし訳あって童貞。そんな彼のデビュー作の主演女優として連れてこられるのはなんとも料理法に困る人材:美人顔なのに貧相な幼児体型、性格が悪くてガメつい、おまけに処女なのに経験ありと言い張ってる。彼女がAV女優として大成するか、ひっそりと消えるのかは監督の判断次第…
AV女優物なのに主人公のドライな性格とヒロインのドンと構えた態度のおかげで悲壮感が一切なく、むしろ2人が二人三脚で作品の方向性を探ったり反発し合ったり分かり合えたりする様はそこら辺の極めて健全なスポ根物のよう。ヤることはちゃんとヤッてるが。
抜きげーなのに軽妙に流れる会話にかなりツボった。このライターにコメディー書かせたらかなり上手いんじゃないか?
その一方エロはあっさり目でイマイチかな?要所要所にヒロインの憎まれ口と主人公のツッコミが入ったり、シーンが尻切れトンボで射精せずに終わったり若干抜きどころに困る。一つ一つが結構短いし。まぁ撮影中にセリフを忘れたヒロインが主人公の棒読み喘ぎを復唱する爆笑シーンは他では見られそうにないのでさして不満に思ってないが。
タイトルにAV女優が入ってる時点で誰も間違えないと思うが主人公相手のシーンは少数で大半は撮影中のカラミで構成されてるのでそういうのは気になる人は注意ね。
以下微ネタバレ
ヒントコーナーが唯一出ないということからして、「初恋」エンドはGOOD扱いなのかな?それでいいのか羽澄…
このエンディングだけ「(監督のおチンチンより)気持ちいい…」などのNTR風味の台詞が妙に堪えた。