片目閉じチラ八重歯をすこれ
※前作『椎名真穂のヒミツ ~ネームはHで思いつきます~』の内容にもやや触れるためご注意ください。
1.上倉雛の魅力について
水泳部のマネージャー、攻略可能ヒロインである。
初めに、タイトル画面の絵を見てみよう。
左目を閉じて、ちょこっと八重歯を見せて笑う上倉先輩が可愛すぎる!
なんと、この表情は本編中で何度も出てくる、何度も見れちゃうのだ。
タイトル画面では、先輩が蓋の開いたペットボトルをこちらに差し出しているが、「蓋が開いている=先輩の飲みかけ」ってこと!?
また、赤と黒の競泳水着に青と白のジャージという組み合わせも大変良い。
次に、立ち絵を見てみよう。
ジャージ姿は、鎖骨剥き出しかつへそ出しであまりに扇情的だ。
加えて、基本的に右手が背面腰にあるため背筋がピンとしており、この背筋ピンがそこまで大きくない胸を引き立たせることで、えっちさに拍車をかける。
表情差分はどれも魅力的だった。
ニコッと笑う先輩、時々猫のような顔をする先輩、照れる先輩、みんな好きだよ。
最後に、内面について。
主人公のタイムが伸びないことを知り合いに相談するような他人を思いやる性格が本当に素敵だ。
それで顔を真っ赤にして「いいタイムが出たらおっぱい触らせてあげる!」などと言うものだから、もう可愛すぎてやばい。
更衣室では欲望にまみれた主人公に呆れるようにあの「片目閉じチラ八重歯」の表情をするのだ。
かわいすぎるよ~~~~~。
スポーツ系女子大生ということだが、デートで着てきた服が可愛いなどちゃんと女の子らしいところもある。
また、上記のような特徴は自堕落な妹と対を成しており、互いが互いを引き立たせる関係性になっている。
上倉雛が魅力的なのは言わずもがなだが、その他のキャラクターも皆魅力的であり、同時に彼女を引き立てる要素になっているのだ。
2.前作との比較
・前作から良くなったところ
二つある。
一つ目は、陰毛の書き方がマシになったことだ。
私は陰毛は生えていた方が良い派なのだが、雑に描くくらいなら無い方が良いと考えている。
そこで前作の陰毛だが、見るに忍びないものだった。主人公の方はモジャモジャで汚く、ヒロインの方はとってつけたようになっていたのだ。
対し、今作はある程度改善されていた。主人公もヒロインも芝生のようになっており、陰毛として認められる程度には描かれていた。
二つ目は、H シーンでの CG の使い回しがなくなったことだ。
前作では事後のお掃除フェラが基本だったため、その CG が使い回されていた。
使い回すくらいなら無い方が良いと思っていたため、本作において使い回しがなくなったのは大変良いことだった。
・前作から悪くなったところ
アナルが消えたことだ。誠に遺憾である。
おまけシーンでアナルを指でいじる表現があるのだが、CG はなく挿入もない。
水着という属性があればアナルは不要だと判断されたのだろうか。
前作はアナルプレイに意味があったため、本作では意味をもたせられないから消されたのだろうか。
ロープラ故にプレイの幅には目を瞑るしかないのだろうか。
はぁ、アナルなんてあったほうが良いじゃん。
・共通して気になったところ
前作も本作も H シーンで主人公の目まで描かれていることだ。しかも一度だけではない。
これが成年漫画であれば気にならないのだが、没入感の高い美少女ゲームとなってしまえば話は別である。
画面を見ると自分ではない誰かが上倉先輩と性行為をしているではないか。
先輩の隣に座るのは僕なんだ……。
お前は誰だ!? 僕のだぞ!!!