安心と信頼のクオリティ
各キャラの魅力、シナリオ、音楽どれも高品質にまとまっており、
さすがはゆずソフト、安心と信頼のクオリティです。
内容はゆるいファンタジー系かと思っていましたが、
個別は割とシリアス成分もあり、進めていて飽きがこない、
非常に満足のいくものでした。
特に寧々√は笑いあり、感動ありで非常に良かったのですが…
ふと、憧子√の時の様に、魔力をうち出せば、
ノーリスクで欠片を消費でき、魔法が発動するのを防げたのでは?
と思ったのですが、まあそれは野暮ですかね。
(仮にそれを行った場合、代償は永久に残り、家庭は崩壊したままという
trueendとは程遠いものになっていたでしょうけど)
また、なぜ魔法発動後に寧々が存在している?とは思ったのですが、
「記録は消せるが存在を消すことまではできなかった、
そのため、別の「綾地寧々」(例えば相馬に出会わず魔女にならなかったとか)を当て嵌めた」
と考えるのが妥当かな、と。
改変後の世界で修史と寧々が別クラスになる伏線とも取れますしね。
なんにせよ改変前の世界も二人が再会?する感じになっているのは好印象です。