コットン風味たっぷりなのにテンポよく笑える共通シナリオ コメディメインに割り切ったのが正解だったのかな いやほんと、すごく面白いです 作品全体の完成度はかなり高い でも、コットン初期のシナリオ力はもうない アンバーで燃え尽きた感のある海富シナリオもマンネリ気味 コットンに足りないのは木緒なちなのかな・・・
一通りやり終えて、とても安定感を感じました
キャラによってのシナリオ落差もそんなにない
どのキャラも及第点以上いってますね
共通のドタバタ感は逸品ですよ
キコがウサミミで暴れ回って、それを止める桐花がぶつかって妖精になっちゃう
それを追いかける主人公と蒔紀姉がエロ教師に変身しちゃって、構ってくれなくて寂しくなってネコに変身してどっかいっちゃうミィ姉
それを横目にヤキモチを焼く涼芽w
もうメチャクチャってノリを狙ってるんでしょうね、グットです
キャラ設定には結構重い過去を背負わせてますね
借金とか孤児とかDVとか
それを個別ルートで紐解いて展開していく感じ
特にミィ姉は海富らしい展開
こういうの上手いですね
涼芽の扱いがちょっと不満
トゥルーシナリオと一緒になってるのはいいんですが
なんか便利に使われたなぁって感じ
もっと涼芽との絡みを多くして欲しかった
そのトゥルーシナリオをどう締めるか、これが結構楽しみでした
流れ的に、涼芽以外全員のシナリオを見てからトゥルーにいく感じになります
で、もう一度各キャラの伏線の説明的な流れになるのがちょっとイライラ
いや、シナリオ上しょうがないんだけどね
理想は、個別ルート全て経験している状態でのトゥルーを望んでいたんですが、さすがにシナリオがおかしくなるもんね
トゥルーも最終的にドタバタ感満載で締めた感じでした
重くくるかな・・・って思ったけど、そこら辺が絶妙
重い話を明るくもっていってるのが上手いなぁと思いました
エロは今回は多めですね
結構ワクワクするシチュありましたよ
あと、青山ゆかり、まきいづみ好きはやって損はない
久々にコッテコテのツンデレボイス、甘甘ボイスを聴きましたよ
今作は、完成度が高いといっていいです、コットンらしくないw
ただ、上でも言いましたが、初期コットンのシナリオレベルまではいってなかった
ナツメグのほとり、ナギサノの夏生→FD委員長のコンボ、千果レベルはない
過去の海富で言えば、ラムネのジャージ先輩のような一発勝負な勢いもない
演出で感動を助長するやり方は相変わらずでしたが
外注ライター止めて、なち呼んで欲しいなぁ