長山香奈と草薙直哉という魅力的なキャラクターに出逢えて幸せです。
ほぼ刻の酷評になるので刻を楽しまれた方やファンの方は閲覧をお控えください。
かなり精神やられているのでなんかキモいオタクの泣き言だと思ってください。
わたしは詩で直哉に惹かれ刻では稟たちとどんな芸術家になっているのかとても楽しみにプレイしてきた。
なんだよあのラストは。藍と結婚して子ども授かって頑張って借金返済していこうって。もうそれ健一郎とおんなじやん。同じこと繰り返してるやん。なぜだよ。ほんとうに泣きたい。
わたしが見たかった直哉とかけ離れすぎていてショックを受けてしまった。
全体的な総評はⅣ章までは楽しくプレイできたがⅤからバトル漫画みたいな展開に呆れたし詩のキャラの扱いがひどすぎて稟と雫好きなファンこれ発売当初荒れませんでしたか…?ってくらい出てこないしまず攻略にいないのが意味わかんないよ。あと圭が亡くなってから凛と雫が何故すぐ海外に行ったのかは分かったけど稟や雫の直哉への恋心?ってどうなったの…そこらへんが雑すぎて受け入れられなかったです。
直哉と稟コンビが大好きだったのでせめて√さえあればまだ納得できたと思うけどそもそもタイトル画面にデカデカとのせておいてこの扱いは詐欺では。結局藍がtrueなのも直哉が芸術家でなくてもずっとそばにいてくれたから?だけな気がして、説得力に欠ける。
追記 後から知ったが初回版で凛と雫の小説が特典としてあったようで、そこに補完されているそうです。本編で描け。
直哉が、夢水で描くところも結局最後は奇跡に頼るのかと愕然とした。
本編で何度も天才と凡人について、才能と努力について語ってきたのに最後の最後が奇跡オチって説得力の欠片もないんですけど…。物語の結が雑すぎて結局直哉がなにを描いたのかもよく分からなかったです。ふんわりさせすぎ。
圭について 結局圭って死ぬ必要?あったんでしょうか…Ⅳの心鈴と圭の出逢いの描写は本当に良かったです。詩のときそこまで好きなキャラではなかったのですが、刻を通して大好きになったので補完してくださったことに感謝したい。
だからこそ、結局直哉と圭の関係ってなんだったのか。すかぢはこの2人をどうしたかったんだろう。
他の詩メインキャラについて 里奈と優美がくっつくのが納得いかないです。納得いかないというか完全に個人の好みになるがわたしは詩の里奈√が大好きで、里奈の直哉への想いがなかったことにされたのが悲しい。優美が里奈への当てつけ?で直哉襲うのマジで訳がわからん。
真琴はとってつけたような内容でこれなら√作らなくてもよかったのではないかと感じてしまった。
長山香奈が大好きでよかった。彼女がずっと憧れていた櫻の芸術家と描き合うシーンが見れるとは。感無量です。
香奈の幸せそうな表情をみることができてよかったなぁ。
彼女の揺らがない美への執念が直哉に伝わって、彼女が少しでも救われたことがわたしを救ってくれました。そして、なぜ、長山香奈√がないのかが本当に訳が分からないのですが。
こんな事を書いたけど実は長山香奈って直哉のことをライバルとして好き位におもっていました。
でも病棟でのあんなシーン見せられたら気が狂ってしまいました。
なんか直哉も直哉で思わせぶりな事言うしマジでなんなんだこの男は。
本気でバク萌えしたけど冷静になったら今の2人の関係がいちばん好きなのかもしれないです。
でももし響で香奈√が出たら発狂すると思います。助けてください。
ここまで書いたけどやっぱり直哉というキャラクターに出逢えたのが本当に幸せです。
ただ、物語として純粋に楽しむことができず悲しくてやりきれない。