愛理とみう先輩√のみクリア。乾紗凪ちゃん、𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬────
恋愛過程がとても丁寧。正しく純白で、恋する女の子の真っ直ぐさを表現している作品だった。乾紗凪のとてつもない魅力に完堕ちした。
愛理√は思ったより甘々べたべたな感じで、ストーリーというより愛理が主人公を好きなんだ、と芽生えた恋心を自覚するシーンがよかった。人間的な憧れ→異性として好きになっていく感じとかリアルで良かった。
みう√は最後にしたほうがいいとのことで桜乃、アンジェから進めようとしたが死ぬほど興味が沸かなかったので飛ばしてしまった。ほぼ読んでない。当たり前だけど興味ないキャラの√は進めるのがしんどい作品でもあった。
みう√はやっぱり三角関係だったり、ぱんにゃとの別れや盛り上がるところも多くいちばん好きな√だった。さよなら君の声良すぎる。大好き。この作品に興味を持ったのもOPのシンフォニックラブからなので音楽が好みの作品は評価が甘くなりがち…♡
当時プレイした乾紗凪オタクたちの気持ちが(勝手に)わかる。マジでなんでPCで攻略するのに10年以上かかったんだ…いじらしくて、ちょっとバカで、ただただかわいい。すぐ暴力に走ったりで平成をかんじるところもあるがいちばん魅力的な女の子だよ…「だって、終わっちゃったもん。あたしの最初で最後の初恋───」←ここ安らかで、落ち着いた表情なのがいい。
愛理と紗凪の女の友情も良い。男なんかに泣かされてんじゃねえよ!って激励する愛理かっこよすぎ。ブランコのシーンほんとに好き。
女は男で美しい存在となるとか、色々時代を感じる設定はあるが、やはり乾紗凪の存在がでかすぎる。紗凪エディで、すべてを見届ける。