点数つけるのが不可。タイトルがD.C.Ⅲなのに、中身はD.C.Zero。
売り出し方を完璧に誤ってしまったため、今後のⅢシリーズのメディア展開が詰まってしまった。
販促はすべて初音島が舞台で行われることが前提で宣伝されたなのに関らず、初音島編は数時間で終わり、ほとんどは1950年代のロンドンで過ごすことになる。
ⅢとZeroのヒロインは別人。(例:サラ・クリサリス(Zero)と瑠川さら(Ⅲ))
別人なのにも関わらず、実際はZeroの話しか入っていないた為、瑠川さらを攻略することはできない。
自分としてはⅢの世界観が初音島でどう展開されるか凄い楽しみにしていた為、凄い肩透かしを喰らった。
Ⅲの名前でZeroを売ってしまったため、結局FD展開でしか初音島編が描かれなかった。
予防線を張るか、D.C.Zeroの内容は好き。伏線回収は素晴らしく、朝倉(葛木)、江戸川などのルーツをたどることが出来たし、Zeroそのものとしては好き。
今思うとここからD.C.シリーズのブランドが次第に知られなくなってしまったと思う。
ある企業の介入など、声優のキャスティング見れば色々しがらみがあったのはわかるけど、どうしても自分は理解ができなかった…。