全体で見ても本当によかった作品
Marguerite Sphere発売前ということで久しぶりに全√やってきましたが最近発売されたゲーム等と比較してもやはりどの√も話がしっかりしていると思います。
共通√はこの作品を完結させるための伏線といいますかなんにせよ話が本当によくまとまっていたと思います。
選択肢が最初の段階で１つしかないのが物足りないというゲームもありますが、この作品は選択肢が１つで本当に素晴らしい出来になっています。
美緒里√月音√は人によって結構評価がわかれるかなと思います。
少しやりすぎ感はありましたがその分シナリオが丁寧に作りこまれていたので自分は不快感をそこまで感じることなくプレイすることができました。
まほっちゃんの話は恋人になっていくまでの過程をただ話に流されるままーではなくしっかりとそれが伏線になっていてちゃんと回収されていたのは本当に驚きました。
他の方も書かれているように最近の作品はいつの間にか恋人になっていてそのまま終わってしまうという作品も多いのでこの点は本当に満足でした。
この点はと不満があるような書き方をしましたがまったく不満はありませんでした。
むしろ自分はまほっちゃんが一番好きだったのでｗ
一式さんが演じているキャラクターでは今でもまほっちゃんが一番好きです。
よるよるは他の方のレビューを見てもやはり評価が高いですね
妹キャラの中では今でも一番好きですｗ
シナリオの方も序盤から終盤までまったく飽きることなくプレイすることができましたしなんと言っても本当に可愛かった・・・ｗ
唯一の不満点といいますかもう少し本編での内容をしっかりと解決して終わらせてほしかったというのがありますかね。
この終わり方も悪くはないと思うのですが自分はしっかりと『どういう風に夜々との問題を解決していくか』というところを見たかったなぁと終わってから思いました。
最後にシロツメさんのシナリオですがシロツメさんの正体が自分がシナリオをプレイしていて予想していたのと違ったので驚かされました。
この話が一番最後にやることになるシナリオですのでこのClover Pointという作品を本当によくまとめているなぁと思いましたがもう少し長く、説明をもう少し入れてシナリオを補完していれば文句なしに100点だったと思います。
話としては本当に面白くしっかり考えられて作られたシナリオという印象を受けましたがそれでも少しだけ物足りないなと思ったのがプレイ中での感想でした。
ただこの作品のタイトルである『Clover Point』の意味がしっかりとわかった時なぜか本当に鳥肌が立ちましたｗ
終わってからすっきりした作品だったので97点というこの点数に落ち着きました。
作品のタイトルが世界観だったり話しにしっかりと反映されている作品は外れることがほとんどないよなぁとこの作品をプレイしたとき、最初にやったときも思いましたね。
みとせのりこさんのクローバーは本当にこの作品によくあっていましたしBGMとして使われていたときは鳥肌が立ちましたｗ
作品の雰囲気を最高に盛り上げてくれたのでBGMとしてのクローバーもボーカル有でのクローバーも本当に最高でした！
今でも聞かせてもらってますっ。
色々と書く順番がおかしくなった気がしますが自分の感想としては以上ですm(__)m