ゲーム性のないゲーム
やり込みゲーに定評があるアリスがSRPG作ったら料理初心者が基本もできないのに創作料理つくっちゃったって感じです
敵は近くのユニットしか狙わない、向いてる向きにダメージが変動しない、同じステージ使いまわしまくり、エフェクトが手抜きなどなどなど。。。
SRPG大好きな自分はゲーム開始の戦闘画面見た段階で違和感がありましたが的中してしまいました
後半になると馬鹿の一つ覚えの後出し伏兵&即行動が頻発して鬱陶しい
いちいち宝箱が遠くにある&妨害があって苦労するのに中身が10Gとかあっても市販されてるのが大半で、プレイヤーに喧嘩売って何がしたいんでしょう
新要素のバインドも敵に都合のいい置き換え装備でプレイヤーは組み合わせに四苦八苦するのに
敵はその時々に便利なスキルつけてていちいち腹が立ちます
この手の召喚ものって使用者との掛け合いとか絆が大事だと思う自分は何の掘り下げもなく道具として使うだけの今作は終始違和感が絶えませんでした
致命的なのはアイテムの少なさで、便利アイテムは雀の涙、一気に戦闘が楽になる便利アイテムはなく限定アイテムも市販に毛が生えた程度なのでいらないものしかない
敵のレベルも本編だけでカンスト間近になるので本編クリアしてから育てる必要がほぼない
なんか最初から最後まで製作者に管理されてる感じが息苦しいだけのゲームでした
絵師はおにぎり氏と月餅氏でどちらも良かったです
前作のようにビビットと水無瀬にもなにか欲しかった
曲も名曲とまでは言えなくてもリズムに乗れる程度の良曲が多くて、
絵師と曲のおかげでモチベーションが維持できた作品です
シナリオもそこ掘り下げないのかよって場面が多々あってちゃんと練れてない感が否めませんでした
敵に魅力がなく自分勝手な面が目立つので強敵というより只のうざいやつでしかありません
黒幕と側近であるサントスと学園長はともかく
イクサ→自分が酷い目にあった&したから世界崩壊させよう
ヴィオレッタ→命の恩人の主人公たちを勘違いで敵対して恩を仇で返す
この二人の幹部の魅力がなさ過ぎて全く盛り上がりませんでした
なんか最後あっさり改心して許されてるのもモヤっとします
悪いところが目立ちますがヒロインは歴代でも一番バランス良かったと思います
前作はロリ枠が4人中2人もいてモチベ維持がきつかったですが今作は巨乳3人に貧乳1人、ロリ1人と
バランスが取れててやりやすかったです
不遇になりがちな貧乳枠もツンデレ要素でカバーされて魅力的になっていてよかったです