怒涛のセックスラッシュは相変わらず。
前回よりもHシーンが1つ増え、多彩なシチュエーションなどにもこだわりを感じた本作品。
安定のエロさで、安心してオカズに使えた。
前作と同じく、短いながらもしっかりとした構成で、それでいてエロの邪魔にならない程度のシナリオは、本当によく出来ていた。
終盤では少し恐怖心を抱かされるような演出や、猟奇的なセックスなどもあったが、それも自然な流れで組み込まれていたため、特に冷めることもなくプレイできた。
普通のシーンでもHシーンでも読ませる文章で、スキップなんてする気も起きなかった。
エンディングは4つも用意され、ハッピーエンドは1つしかないものの、どれも違和感を残さない、納得のいくものだった。
ただ、めぐみとのセックスに溺れるエンディングも1つぐらいあっても良かったのかなぁとも思う。
まぁ、雫との物語には、蛇足となってしまうのだろうが。
とにかく、低価格でここまで魅了される作品はなかなかない。
予約キャンペーンで付いてきたクリアファイルやメッセージペーパーも非常に良い。
物語にはまだ続きがあるようなので、期待したいところである。
夏彦と蓮華の関係も少し近づいてきているように思えるので、そこらへんにも注目していきたいし、なにより仲居さんの正体が気になる。
来年ぐらいに発売してくれないかなぁ