HAPPY BARTHDAY
見事な作品だった。
世界が終ることは冒頭で述べられていたが、その終わり方に工夫があって良かった。
ただの終末系ではない、まさに終わる世界が終わる作品。
メインを張るウナトミー氏の入莉ルートは特に秀逸だったが、脇を固める新人2名を含めたライターが担当した他のルートも、終わっていく世界の見せ方が上手かった。
そして最終シナリオ。
超展開と呼ぶに相応しい展開の仕方で、一気に心踊らされた気がする。
SF好きとかは抜きにしても。
少々流れが読めて点も多かったが、キレイにまとまって、最後のライトアップシーンでは涙が出てきた。
その涙を引きずったまま突入したのが、入莉のオマケシナリオ・・・。
もうね、ふざけすぎでしょwww
本物の陶也さんどこいっちゃったのってカンジだった。
まぁ、新婚さんプレイは楽しめたしいいか。
全体を通して、非常に面白い作品に出会えたと思う。
なにやらファンディスクがどうのこうのと言っているスタッフも多いし、そこらへんにも期待したい。