ややくどい
前作を補完するような構成で、琴子がシステムに立ち向かっていく終盤はなかなかに熱かった。しかし、説明が非常に長くかつややこしく、情報を整理するのが大変だったため、"ゲーム"としてはあまり楽しめなかった。説明の最後に端的に説明するぐらいなら、最初から簡潔な説明にしてほしかった。個人的にはガッツリ難しい内容をじっくり読むのは好きなのだが。ただ、難解でありながらも、無駄がなく明確な目的へと進んでいくストーリーだったため、シナリオとしては一級品であった。欲を言えば、琴子のHシーンが2回しかなかったのは、物足りなかったように思う。