純粋に楽しめた作品
特にシリアスに傾倒するでもなく、ヒロインとのバカップルな時間を楽しめる作品だった。
かみのゆに入ると姿が変わるということを活かし、いかにして両方の姿を愛していくのかということに重点を置いていたのは、心の距離を埋めていくいい演出になっていた。
それに、音楽関連は一級品と言ってもいいほどの出来で、個人的には大満足。
盛り上がるBGMだったし、軽い調子のEDは耳障りもよく、気分良くエンディングを迎えることができたと思う。
シナリオは纏まっていて、演出面もよく凝っていたし、減点する要素がないなぁと感じたので、文句なしの100点をつけることができる作品だった。