歴史的な名作だけあって、とても面白かったです。
奈須きのこ氏、魂の一作。
とにかく「凄い」の一言に尽きます。
2004年の作品なのに戦闘描写は色あせることなく、魅入ってしまいました。
また、魔法知識、神話知識の量が半端なく、ライターさんの恐るべき力量に震えるばかり。
さらに、ボイスが無いのを感じさせない魅力的なキャラ達の立ち振る舞いも素晴らしい。
この点については原画担当の武内氏凄え～と、思わざるを得ないです。
しかし、何割かのファンいわく、主人公たる士朗の言動に嫌気を感じる人もいるそうで。
確かに特攻性格な上に、大怪我しまくり＆周りに迷惑かけまくり＆サーヴァント（主にセイバー）に説教かます何様気質なのは、
自分も思う所があります。
しかし、「正義とはなにか」を、いちテーマにするのならば、士朗の存在はなくてはならないものだと思います。
それに、色々無茶しつつも、最終的には主人公パワーを発揮するんですから、この件についてはプラスマイナスゼロということで。
満点ではない理由は全EDを見る気力が無かったからです。TRUEENDしか見てないし、そこで力尽きました。情けない。
更に情けないのは、全BADを見なかった事。
タイガー道場は面白いんですが、それのために40個という膨大な数のBAD（DEAD）ENDを見る根性はありませんでした。
そこまでのfate愛は自分には無かったです。
hollowやりますので許して下さい…泣