ゎーぃ♪前作より女の子だらけだ~。赤穂浪士、新撰組、長州藩士、メインキャラみんなかわいいょ~。女体化文化ばんざーい(′∀`)。長文は、凄かった点。感動した点。聖地愛素晴らしい点。の三点についての感想。
そもそも忠という文字は、心の中にいつわりがない。主君に専心つくす。という意味がこめられています。
前作では赤穂藩士達が「ご城代が言うのなら」とか「ご城代が正しい」とか、ご城代ご城代しつこいなと思っちゃったのですが、
悪く言えば、上の者が言うことは絶対であり従わなければならない。と、のたまう現代サラリーマンの口癖に似て非ずるものが感じられるし、
良く言えば、上の者を敬い、誠心誠意込めて尽くす。という、忠臣蔵キャラ達の概念でもあります。
どっちも同じなのでは…と考えた人は、その時点でChuSingura46+1にはついていけないでしょう。
「主君に仕える」という意味を履き違えてはいけません。
話が変に逸れましたが、兎に角、今作をやってみての感想は、
「すごい」「感動」「地元民に対する配慮が素晴らしい」等、
感銘の言葉をどれだけ連ねても足りないくらいです。
「すごい」
何がすごいのか、それは
キャラ愛がすごい。
忠臣蔵ヒロイン達とは前作で間接的にエロがありましたが、今作では直接的Hが(妄想でも)ある。
しかもメインヒロイン4人+αはHシーンが動く!たまらん。
新撰組ヒロイン達は某シーンで裸立ち絵が見れる。眼福。
更に長州藩士の代表である小五郎はぶち可愛い○リ巨乳キャラになってるし、晋作はcv北見六花演じる味のある女性キャラになってるし、
極めつけは皆でお風呂会議。眼福眼福。
ちょっとしか出てこないサブキャラの約7割も女になっちゃってるし、
萌え死にさせる気か!ぬい氏よ!と叫びたくなっちゃいましたね。
まあ、かなり悲惨な目にあう女性キャラもいるのですが、そこは、「ただの萌えゲーじゃない」というのは、前作から分かってた事。
「すごい」
何がすごいのか、それは
歴史考察、時代背景描写がとにかく細かい。そして分かりやすい。すごい。
忠臣蔵だけでもいっぱいいっぱいだった自分が、それに加えて幕末なのですから、
もはや深く難しく考えるのは放棄し、エロゲで学ぶ幕末歴史学という名目で半分流し読みの姿勢でプレイ。
しかしそんな自分でも、幕末時代が、当時の長州がどういったものだったかが手軽に理解できる内容だし、
新撰組や長州藩士が忠臣蔵と浅からぬ因縁関係があった事も今作で初めて知りました。
私が最初に書いたことというか、忠臣蔵の歴史的存在価値や意義、思想がいかに後世に影響を与えたか分かった気がします。
また、幕末編途中で挟まれる安兵衛の過去話、高田馬場の決闘もなかなか読みごたえがありました。
坂本竜馬不在とか、新撰組悪徳に描きすぎじゃないかとか、そういう部分は特にマイナスには思いません。
歴史にわかなユーザーにも優しい葉山こよーて氏には正座で御礼をしたい所存です。
「すごい」
何がすごいのか、それは
戦闘バトルシーンがすごい。
特に忠臣蔵vs新撰組ラストバトルはほんと凄い。
百聞は一見に如かず。
どう凄いのかは見て体験してもらう他ありません。
エロゲの癖に結構な高スペックを要求する理由が分かる瞬間でもあります。
「感動」
何に感動したのか、それは
メインヒロイン達の愛情表現に感動。
今作物語終盤に誰を愛するかの選択肢から始まる各√シナリオですが、
どの√のヒロイン達も健気で愛くるしい行動を取ってくれます。
それも現代機能や機器を使ってでなので感動増しです。
内蔵助はメールで。
安兵衛は伝言メッセージで。
主税は郵便手紙で。
右衛門七は主人公が昔傷つけてしまった幼馴染に言伝で。
ここまで心くばり出来る心優しいヒロインはエロゲでも滅多に見れるもんじゃないです。思わず合掌。
「感動」
何に感動したのか、それは
アナーザーストーリー、鏡花水月編で感動。
まあ要約すると新八√なんですが、
前作はDEADエンドだったのを、人気投票一位記念に新たに作られた話だと聞き及んでいます。
おまけの話とはいえ、なかなか力が入ったシナリオで、
民家の軒下で肩を寄せ合う二人のシーンは、EDで流れる「一つ願い 一つの祈り」を聞きながら回想すると泣けます。
新八ちゃんに幸あれ。
「地元民に対する配慮が素晴らしい」
どういうことか。それは
スタッフ(ぬい&葉山こよーて)の忠臣蔵愛が凄いことです。
内蔵助√では京都市山科を。
安兵衛√では新潟県新発田市を。
主税√では兵庫県赤穂市を。
右衛門七√では大阪府にある浄祐寺を。
どこであろうと背景絵が細かくあり、そして手抜きが微塵も感じられず綺麗で素晴らしい。
この展開は忠臣蔵ファンはともかく、地元の方々はとても喜んだと思います。
これをキッカケに是非とも聖地巡礼してみたく…否、したいですね。
忠臣蔵、幕末オタクに少し近づけたかな…?と思ったとある日この頃。
そして感謝を。
ありがとう。インレ。
ありがとう。忠臣蔵46+1。