ひたすら優しい
全体を通して、色々な伏線設定を生かしきれていないのはちょっと残念。
しかし、キャラゲーには、そんな些細なことは関係ないのです。
日未子→エルナ→亜泉→リアの順番でプレイ。
基本どの√でも好き好き言いまくりのイチャラブですが、
ひとつひとつのシナリオは泣かせにくる演出が非常に光っていました。
前評判通り、リア√が素晴らしい。最後にやるべしと言っていた先輩方の気持ちが良くわかります。
しかし、自分の記憶に一番残ったのは亜泉√でした。
喋れないがゆえの「夢」…
そのキャラ設定と魔法世界のコラボ反則技は見事。
告白&初キスシーンはもうボロ泣き。まいりました。
あと、この作品で特筆すべきは、「不愉快なキャラがいない」ということでしょうか。
サブキャラ含め皆良い人です。
唯一毒を吐くクラゲくんも、これといって嫌味は感じず。かわいいやつです。
音楽も素晴らしい。癒されました。