北へ~行こうランララン♪
プレイしたのは随分と前だが今でも記憶に残る作品。OPソング「北へ」の破壊力。今でも北海道行くたびに脳内に流れる北海道のテーマソングになっている。
今でこそ現実の土地を舞台にした作品も珍しくないが、本作は割と早い時期にこの手のアイディアを取り入れており、むしろ地域活性化キャンペーンのタイアップ付きで、単に北海道をモチーフにしているだけでなく、現実の場所や企業もばんばん出てくる。これが「恋愛シミュレーション」にリアリティを持たせる役割を果たしていたと思う。もう一つのリアリティに対する工夫としては、時間制約や割り込み機能のある選択肢応答システムがあるが、これはゲームとしては単に面倒なだけだった気がする。
舞台となった現実のスポットは今ではすっかり様変わりした(存在しない)ものも多い。一番驚かされるのは昔の札駅だろうか・・・。