マルさん√と旭ENDに感じる消化不良はプラスディスクで。
マルギッテ
ドイツの猟犬部隊は、任務で帰国した隊長・マルギッテの戦闘データから、恋人ができた影響が命に関わる変化をもたらしていると判断。
隊長の命を最優先とし、恋人の存在を認めない方針としてリザとコジマが大和を見定めるために偵察に訪れる。
2人に認められて交際を続けた大和は、マルギッテのいる猟犬部隊への入隊を進路として考えるようになる。
両親がドイツにいることとマルギッテの任務での帰国が重なり、意思を固めると大和はこれを打ち明け、現地で猟犬部隊の任務への同行を希望。
続いて川神を訪れたフィーネとジークルーンとも良好な関係を築き、猟犬部隊の帰国に合わせて共にドイツへ赴く。
マルギッテに恋するテルマに執拗な非難を受けるが彼女にも受け入れられ、猟犬部隊に認められて帰国した大和は、学園を卒業後、猟犬部隊の入隊試験に合格。
マルギッテと結婚する。
アフターということでマルさんとの恋愛と新しく出てきた猟犬部隊のエピソードがメイン。
個々のキャラについてはよくわかったけど、せっかく猟犬部隊がメインで登場してるのにあまりアツいバトルがなかったのはちょっと残念だった。
けどマルさんとの恋愛はちゃんと描き切ってくれたのはよかったかな。
それはそうとドイツでは16で法的にもう酒が飲めるらしい、いいな。
源 義経
源氏トリオが入学した分の補充でSクラス選抜試験が行われ、周囲からの期待と義経の影響を受けて挑戦した大和が見事合格。
武芸者相手に勝利を重ねていた謎のファントム・サンの正体は、学年一位の頭脳を持つ3年の最上旭。
最上幽斉によって九鬼に秘密で作られた源義仲のクローンと公表されたことで解明される。
九鬼内部で暗躍していたMの正体も最上幽斉と判明。
悪人ではないが、試練を与える事こそが成長に繋がる最大の愛情表現という自論を大規模に手段を問わず平然と実行する異端者。
最上旭は同じ源氏である源義経の好敵手として設計されており、義経にさまざまな勝負を挑んでいく。
大和も最初の立ち合いでの審判役が旭に気に入られ、その後も双方と関わりを深めていく。
勝負は5分のまま秋になり、源氏総選挙へ。
義経側に付くことを選んだ大和は義経を勝利に導き、告白を受けて交際に至る。
歴史通りに義経に負けてしまった旭は、最後に武士娘として刀での勝負を望む。
真面目すぎる性格から歴史上の義経を意識しすぎていた義経は、大和のアドバイスを受けて自分を見つめ直し、1人の学生としてバイトを経験して成長。
さらにまゆっちとの手合いで実戦感を掴んだ義経は、旭の戦略にも適応して試合は拮抗。
それでも旭の秘技に押され始めるが、クローン技術を他国に渡す暁光計画の存在と、旭がその犠牲になることを受け入れていると知ったことで、怒ったときにしか使えない遮那王逆鱗が発動し勝負を決める。
大和が旭を選ぶと旭側が源氏総選挙に勝利し、旭は最上幽斉に暁光計画の辞退を告げて大和との交際を始める。
橘 天衣
不幸体質を持つ天衣を気に掛けるようになり、好意を抱いた大和。
かつては四天王と呼ばれながらも百代とまゆっちに連敗し、不運も重なってネガティブ思考が板についてしまった天衣だったが、意識を改めて不幸体質に向き合っていく。
後に大和から告白を受けるが、自分に自信が無いことが起因して拒否。
しかし、その原因を自覚したことでまゆっちと百代との再戦を決意する。
まゆっちに勝利し、過去の敗戦を払拭すると自信を取り戻し、天衣は強さの壁を越えた領域に戻ってきたことを遠い地の百代に宣言。
打倒百代に向けて武士娘として再起し、大和とも交際を始める。
不幸体質は相変わらずでもネガティブさがなくなり、明るい日々を送る。