父性で泣ける。
まずBGMが素晴らしい。麻枝さんの作る曲はこう、直にくるモノがありますね。遥かな年月がツボりました。他の方の曲も良曲ぞろいで、潮鳴りや空に光るなど、Keyの音楽班は業界最強ですね。サントラのヘビロテが止まりません。
一番感動した個別はことみシナリオです。最後の話は世界まる見えかアンビリバボーにでてきそうですが、人と人との良心の繋がりがうまく描けていたと思いました。鼻水が……
アフターにいくまでに、正直、だれました。長い。物凄く長い。おもしろい話もありますが、月並みな話もあり、ちょっと集める光の玉多すぎじゃね？と感じましたね。バランス的に主要ヒロインのみでも良かったかも。だけど美佐枝さんルートは好きです。
しかしひとたびアフターに入ればスイスイ読めます。朋也の７年の軌跡。それは人生と称するには短すぎるかもしれませんが、きっと彼にとって一番濃縮された年月なのでしょう。ユーザーにそれが伝わるからこそ、そしてそこから父である岡崎直幸の人生を想起できるからこそ、多くの人が感動できるのだと思います。
もうちょっと短ければな～