ゲームシステム的には前々作ABYSSに近いかな。ゲーム部分もシナリオ(変態的な意味で)も難易度高めなのでシリーズ初心者にはオススメし難い。シリーズ屈指のマジキチド畜生主人公は必見。
前々作ABYSSと同じくタワーディフェンス風SLG+触手産卵モノ。ゲーム部分は前後作と比べてもかなり難しく、システムを理解しないとわりと詰みます。(配置やパーティ編成のノウハウを理解していなかった私はノーマル3章で詰みした。)シリーズ初心者の皆々様は前々作ABYSS、前作FRONTIERあたりである程度慣れてからプレイすることをオススメします。
シナリオはいつものVB。ロウルートはやや物足りないですが、カオスルートは面白いことになっています(後述)
ヒロイン・サブキャラはグッド。近衛勢(初期加入ユニット)にもフェイス絵があり、時々シナリオに絡んでくるのも良い試みだったかと。個人的にはルルさんが好み。
そして問題の主人公テオフラッド・ホーエンハイムさん(通称「大公」)。共通シナリオ・ロウルートでは善人主人公っぽいことも言いますが、ヒロインイベントではド畜生っぷりを余すことなく発揮してくれます。いつものヒロイン調教イベントは「陰湿」という印象が強いですが、今回は「マジキチ」。
カオスルートは伝説。というかテオフラッドさん他に主人公と違ってほぼ素のはずなのですが、やってることは一番エグイような。前後作と違って側近にも容赦無いし。