ジャンルで言えばミステリー物
粗はあるが、ミステリーものとしてはそこそこ楽しめた
(CG)
全体として、2000年作品という点を加味しても、レベルは低い
特に主人公が、見せ筋ムキムキの丘サーファーなのがもう違和感w
また、他の方が言われるように、立ち絵が特に商業作品と思えないくらい低レベル
ちなみに、あるヒロインが服を破かれる話があるが、立ち絵が差分用意されてないので、全く同じ服を持ってて後で着替えたというくだりがあるが、その後のイベントCGで服が破かれたままになってるのはご愛敬
(BGM)
Midiなので、音源側がしょぼいとしょぼいBGMになります
(シナリオ)
攻略ヒロインは5人
話の流れは5人とも共通で、小学校時代の同級生7人で故郷の村の山で同窓会キャンプ(ヒロイン√選択)→攻略ヒロインが悪役に襲われて半中古に(本穴には入れられない)→心が傷ついたヒロインを連れてキャンプ場から村に降りる→過去の村に迷い込んで・・・、という流れ
それぞれのヒロインにBADエンド2つ(凌辱)、HAPPYエンド(主人公とのH)1つが用意されてる
主人公は、筋肉ムキムキCGのくせに、悪役にはすぐに取り押さえられ、ヒロインが襲われても何も抵抗できやしないし、特にヒロインに精神的な支えになるような活躍もしない系
千鶴BADの一つでは、悪役「へっへっへ、お前の目の前でおいしく頂いてやんよ・・・!」からの~ → 悪役、女体盛りカレー&わかめ酒を嗜む、という斜め上展開を楽しめます
なお、瑞樹と桜子の2つの√がシナリオの核心になるので、この2人は後になるように攻略すること
ちなみに、隆という男友達キャラが存在しますが、早く嫌いになりたいなら、千鶴√を先にやると良いでしょう
といった感じで、CGは低レベルだし、シナリオにもかなり粗があるが、ここでは書かないけどそれなりに伏線回収要素があるので楽しめなかったわけではなかった。