自分にとっての慰めのような作品。
救いや赦しではなく慰め、それぞれの何かに対しての。
複数ヒロインを一本道でやっていくからその微妙さみたいなものもある。
ねこねこ作品ほぼやってないんだけど周年作品としての良さも多少感じた。
ネトゲやチャットなどを題材にした作品は「価値」と「価値の否定」の両方を備えてて?好き。
CGが良いし曲も良い。
キャラやシナリオは、すみれは刺さって、雛姫は好きだけど共感はなくて、あかりはやや弱いけど健ちゃんへの共感や愛着によって刺さる。
終わりが良いから許せるけど要るか要らないからで言われるとあかりルートのジャンル違いな要素は要らんと思う。