萌ゲーはヒロイン5割お約束2割テキスト2割シナリオ+α1割で重視しています。まだ途中ですが、ヒロインが満点で、テキストが好感持てる時点で、ほとんど満点な評価。
テキストは面白く、ヒロインは魅力的。その時点でキテしまう。
かなりお約束な展開で斬新なシナリオはほぼ皆無ですが、つぼを押さえれています。
足らないと思うのは、惹かれあう理由とかですが、それを描写すると、楽しい日常の雰囲気を壊してしまうだろうし、書かないのは当然かもしれません。
個人的に問題だと思うのはちんたら遅い寮内の移動でしょうか。あとサイドストーリーがもうひとつ面白くないかな。ちょっと作業っぽい。
まあでも大した問題ではないですね。
萌ゲーですし必要以上にシナリオに期待しなければ誰にでも楽しめるとおもいます。
追記、全ルートクリア後。
やはり、サブ√収集はかなりどうでもいいなと。どうしても、こういうことさせたいなら、もうちょっと作業感をなくしてほしい。
二人のさくらは完全にツボ。クールだけど以外に積極的なさくらと、どこまでも純情、悪く言えば「ちょろい」菜々子先生。
高嶺の花に言い寄られたり、あるいは自分の言葉にメロメロになっちゃうっていうのは、べただけどやっぱり好きなんですよ。馬鹿な妄想ばっかりしてる残念な男子は。
晶、くるみのほうは・・・。まあどうでもいいか。あとやっぱりハッピーなエロゲなので、いやなやつも最後はいい奴になっちゃいます。このあたりは評価が分かれるだろうけど、やっぱり無駄に不快な要素がないのはこの手のゲームには大切かと。
主人公はへたれ感が強い割にハイスペックという、典型的エロゲ主人公。こういう主人公は嫌いな人は多いでしょうけど、作品の性質上こういう主人公が絶対必要だし、無意味に主人公美化も行われていないからいいかな。
ぬるま湯でお花畑なハーレムげーが大丈夫な人には絶対お勧めです。