主人公がモテすぎて嫉妬
次作のBLESS of DRAGONのエルシャダイっぽいPVが気になって、体験版をして、げっちゅでダウンロード版を購入した。シナリオ自体はあまり期待はしていなくて、単純に世界観が好みだったから購入した。分割商法に関しては批判は多いけど、こういうファンタジー的な作品に関しては分割で出した方が1つ1つのシナリオに深みができて、いいと思ってるため、自分的には嫌いじゃありません(Circusの作品の分割は嫌いですが)。
全体的にまぁまぁ満足できる出来だった。けど、さすがに主人公モテすぎだろっていうツッコミがわかないほうが不思議なくらいハーレムでした。別にハーレムは嫌いじゃないけど、好きになる理由が安易すぎたのが残念。まぁ、1ルートしか入ってないから、誰とでもHできるようにハーレムになったんだろーけどさ。
それにしてもやっぱり、青山ゆかりさんの声はいいね。オペラのHがなくて残念すぎた。それと、バリアリーフ先生最高すぎる!! あの鞭で叩かれたいです・・・
話は戻り、シナリオのことを語りたい。
シナリオ当初はなぜ主人公は儀式兵器をもっていないのかと話題に上がっていたけど、シナリオの最後で解き明かされてよかった。正直、解き明かさないで終わりそうな気がしてたから安心した。まぁ、儀式兵器をもってない理由は予想できたけど。失った代わりにそれ以上の恩恵をもらったからおkかな?。それに「誰かの為に自分を犠牲にする」っていうのは、人によっては偽善だと笑うけど、私にとってそれは尊い行為だと思っている。という厨二発言をするけど、私は厨二病ではありますん!!
そして、ラスボスに関しては予想外でした。話の節々にラスボス(名前は控えます。)が悩んでいるっていうのはわかったが、それまでの流れからラスボスには成りえないと思っていたけど、見事にはずされ、個人的にはすごく嬉しかった(私のような凡人が予想し、それが当たってしまったらつまらないから)。
シナリオを全体的に見てみるとギャグなどポシティブ思考のものが大半を占めているが、後半はシリアスな展開が混じり、ハッピーエンドとはいえないものとなっている。それもそのはず、これは未来のフラグメントの1つに過ぎず、これで完全なハッピーエンドとなってしまえばメタな話し、次回作が成立せずに完結してしまうからだ。フードを被った人物いわく、未来の扉は3つあり、それからどれかを選べ、今回はヴェルの扉を選びBLOCK and WHITEは完結した。次回はウルルの扉。そして、ノートの扉と物語は続く。このTiny Dungeonという作品を完結させるためには今作を含め、最低3つの物語が必要になるのが必然。個人的には4つは必要かなと思っているけど・・・
まぁ、プレイはしてないけどBLESS of DRAGONも買っちゃったし、完結するまでやろーかなーと思っています。
点数に関しては完結していないからこの点数。
まぁまぁ満足できました75点。
けど今後によってあがるかもしれないし、下がるかもしれない。
最後にこれだけは言いたい。
「オペラとバリアリーフ先生のHシーンが見たいです…。」