気安さと親しみやすさが強いキャラゲー。当時、人よりキャラの印象が強かったのは新鮮でしたね。今でも萌えやすいゲームの一頭だと思いますよ。
【人よりキャラ】
このゲームの成功はキャラ表現のデフォルメがあると思います。
個性・属性の話ではなく、どこをどこまで見せるか…というような。
人よりキャラ、小説より漫画、フィギュアでいう粘土ロイド(違うかもw
それがキャラの個性・長所をわかりやすくし、尚且つ鬱表現のしすぎでそれを殺さない。
萌えやすいキャラゲーになっていたのかなぁと。
解りやすいところだと、マルチの頭ナデナデや居場所選択式の萌えシーン表現。
もちろん〆るところはキチンと〆てますけど、メインはそこ(鬱=シナリオ)じゃないんですよね。
【萌えキャラ】
だからこそ萌えたのは、マルチ、綾香、葵、芹香。
あかりや志保もキャラ的に萌えた感じもありましたが、
ちょっとマルチなどとは感じ方が違いましたね。
(マルチたちは憧れみたいのが守られてると言うか何と言うか…最終的には同じかもw)
【94点】
萌えキャラに対する愛
攻略後のおまけゲームの充実も高点数に絡んでいます。
【戯言】
今の作品は確実にあかりと志保で進んでいると思う。
マルチや来栖ではなく。業界全体が完全に読み間違えたと思う(大嘘w
結果は東鳩2…結局シナリオが重たい、今時な萌えゲーになっているように思います。
シナリオボリュームを増やすのは必ずしも良いとは言えないというのが持論です(嘘w
(今時は今時で萌えるけれど、主役はやっぱりキャラであり、萌えが好みなのです)
そう考えると今作は萌えキャラたちのシナリオのバランスが非常に素晴らしい
芸術的なキャラゲー作品だ、なんて思いま・・・込んでいます(笑