丁寧なキャラ描写、背景に溶け込むエロシーン、前作から改善も見れて今後にも期待出来る寝取られ風ブランドを見つけました。
【寝取られ風】
ヒロインの叔父さんに寝取られる話。
序盤は主人公、後半にヒロイン視点という構成。
序盤の主人公視点では、イベントCGはほとんどないものの、ヒロインへの違和感や不安感の描写が上手い。
直接的なシーンはなくとも、事後だと思わせる乳首が勃起しているのがシャツの上から解ったりして、煽りシーンとしては良い出来だと思う。
後半のヒロイン視点は「あの時、なにがおこっていたのか」、「どのようにそうなったのか」を丁寧に描写している。
寝取り側の男のキャラ描写も強く描いているため、寝取られと言うよりは寝取り的な印象が強い。
【エロシーン】
序盤は寂しい寝取り男の「添い寝だけでも」みたいなところからジックリと攻略される。
反面、一度本番まで行くと、
数時間後、あっあっああっああん。
主人公が部屋を覗くと、あっあっああっああ!!
みたいなジックリ系とは違う描写があって面白い。
あと特長的なのは背景に溶け込んだエロ描写。
サンプルCGの右側にある、覗いているような視点なのだが、これが思ったよりエロく感じる。
普段日常を描写している場所でのエロが強調されるからだろうか?
イベントCGで専用のものを見るのも良いのだが、こういうのも良いなと思ってしまった。
【前作からの進化】
この作品をやったあと、DMMで過去作品を買ってプレイしてみたのだが、
寝取られ方やキャラの配置、ヒロインのボイスも結構被っている作風だった。
なので余計に解ってしまったのだが、確実に進化はしているということ。
絵柄も上手くなってきているし、背景エロシーンが効果的に入り始めたのもある。
どれも似たような作風なのだが、基本的な作りが悪くないだけに、半年に一回くらいなら飽きずに楽しめそうだ。