2008年秋、四回目のクリア。少し暗いですが、全体的に見るとメインヒロインとの純愛ゲームだったかなと。愛と雨と暇の雰囲気が素晴らしい傑作だと思いました。曲も耳に残る良い曲です♪
【今回の評価について】
比めエンドを80%、その他全体を20%の割合で見ているほど、
メインヒロインゲーだと思うので他のエンドは重視していません
【雰囲気】
田舎の・・・雨と暇な日常描写が良かったですね
本当に日本でないと出せないような雰囲気だと思います
なんというか・・・恋愛ゲームをしていて1番身近に感じたゲームでした
場の空気や雰囲気を感じられる人なら同じく楽しめると思います
※根暗のようかが暗くしていると思われるかもしれませんが、
実際に暗いのは彼女だけで主人公が同調して作品全体が暗い…という訳ではないです
(メインヒロインシナリオのみ)
【ヒロインはただ一人】
残りはどう考えてもサブキャラのおまけで作ったルートかなと
故にこのゲームはヒメゲーと言っておきます
【吉野ヒメ】
慣れるまでは内気でちょい暗い一匹狼娘
『う、うるさい、殺すぞ…』『…いい…自分で出来る…』
片言の言葉も彼女の良いキャラを醸し出していました
寂しい、孤独、これを自然とここまで表現したヒロインも珍しいかなと
後半の愛には思いっきりやられましたね
【ヒメエンド】
勘違いしている人もいますが、あれはバッドエンドじゃないですね
主人公生きていて、二人は再会してますし
個人の夢妄想ではなく、ラストのCGを見ると、どう見てもそうです
そんなに鬱にはならないですよ~~~~~(ベストPCゲー20は推していたいので)
多分その後の描写が欲しかったのかなぁ、なんて思いますが、
あの一枚のCGだけにしないとちょっと無粋かもしれませんし
続きがあるならFDとかでみたいですね(ブランド潰れたのでないけど)
【四度目のクリア】
点数88点は初回と同じ点数です
大作ではないし、作りも古いと思いますが、私の心に近い、とても好きな作品です
またいつかプレイして楽しみたいですね